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2009年8月3日月曜日

2009 東北旅行  青森・秋田・山形・新潟・群馬


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宮沢賢治記念館へ 行ってきました。
なんと、3つもある。。イーハトーブ館・童話館。
今回は初めてなので 記念館のみ拝観しました。

色々な展示品がありましたが、私が気に入ったのは 賢治が愛用したチェロの展示です。
賢治の作品は数点読みましたが、セロ引きのゴーシュは自分がチェロを愛用していたからなのでしょうか・・音楽もこよなく愛して、天体も、鉱石も、農業も、、
すばらしいですよね。。他分野にまたがって、研究したひとです。

記念館の中に プラネタリウムのようなものがあって、のんびりしちゃいました。

入り口は 猫がお出迎えしてくれました。
猫の事務所の 猫たちです。
お土産に 賢治の描いた ふくろうのはがきを入手しました。

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龍泉洞は、山口の秋芳洞・高知の龍河洞と ともに 三大鍾乳洞といわれております。
この夏 山口・ここ岩手龍泉洞を 制覇したので、 こんなことなら 高知に行ったときに 龍河洞にも立ち寄れば三大鍾乳洞制覇できたのに。。と、ちょと残念。。。
でも、来年があるので、お楽しみには先に延ばします。

さて、ここ龍泉洞は 地底湖がとても素敵です。ふかーーいブルーー
吸い込まれそうです。。。

中ではストロボいけないと思って、撮ったので、ボケボケですが、、雰囲気を味わってください。

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さて、青森に入りました。
ここ奥入瀬は 以前来たことがあり、また来たいと思っていたところです。
生憎の小雨でしたが、かえって、緑がみずみすしく 美しかったです。
滝の水量が増えて、迫力ありました。

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青森にはいりましたら、こうなったら、行くところまでいきまっしょ~~!
ということで 大間崎です。。
下北半島の最北端です。

ウミネコが出迎えてくれました。
と、いうより オブジェ?

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下北といえば 恐山ですが、恐山は行ったことがあるので、今回は未踏の仏ヶ浦に行きました。

仏ヶ浦は津軽の方を向いているので、どちらかというと波が穏やかなばしょですが、なぜこんな奇岩になったのでしょうか??
遊覧船で行くと良いといわれたので、遊覧船で向かいました。

波も穏やかで、気持ちのよい船旅でした。

降りて適当に見るのかと思ったら、船の人が一緒に行って これが屏風岩、蓬莱山ですなどと、説明してくれたので、わかりやすかったです。

30分しか時間がなかったので ちょっぴり残念。。

丁度梅雨の晴れ間のお天気で良かったです。

屏風岩の上にある 鳥(鷲・鷹?)と
蓬莱山の写真です


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青森といえば まぐろですが、この時期はあまり美味しくないそうで(地元の人いわく) マグロ以外のものを頂くことにしました。

うには食べる直前まで生きておりました。
ここ 大間のうには 6月が一番美味しい季節ですので、今回はちょと時期外しました。
身が少ないです。。でも、これだけの量ですので。。
もうしばらく うには いりません。。

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いつまでも大間でのんびりしていたかったのですが、ずっといると 太りそうなので(もうすでに。。という見方もあるが) 南下することにしました。
途中の弘前付近で 田澤茂先生の美術館があることが判明したので、立ち寄ることにした。

HPで調べると名称が 二つある。
田舎村博物館 と 田澤茂記念美術館 はて??なんだろう。
行ってみて 館長らしき人に聞くと 両方が正式名称だそうです。

ここにはなんと 2000年前の水田跡が そのまま保存されていました。
地味な展示でしたが、この水田跡の上も歩くことができたし、土器のレプリカも触れました。
中は撮影可能でしたので、気楽に記念撮影できました。

そして、その隣の建物が田澤茂先生の作品が 山のよう~~~!
良寛さんシリーズもあるし、魑魅魍魎シリーズもあって、ファンにはたまりません!
すごいです。こんなに広々と飾ってあって。。
たっぷり 堪能しました。
田澤先生のアトリエ風景写真を拝借しました。

田澤茂先生は新制作協会会員で、この田舎村の出身です。現在は神奈川県に住んでいるのでとても身近な存在です。とても穏やかでやさしいお方です。お教室は行ったことがありませんが、生徒さんの才能を見抜いてどんどん伸ばしてくれる、天才のようです。


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太平洋から 青森に行きましたので、帰りは日本海から戻ることにしました。

秋田県に入り男鹿半島に向かいました。

下北で本州最北端に行きましたので、今度は 男鹿半島の最北端の 入道崎に行きました。
北緯40度上に位置し、日本海が一望できます。

その後 八望台によりました。
高松宮殿下が命名された「八望台」は眼下に戸賀湾や火山湖の一ノ目潟、二ノ目潟が見えました。


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男鹿半島を足早に過ぎ 次の目的地は 象潟です。

象潟は読み方が難しいのですが「きさかた」と読みます。
ここは 水田の中にあちこちに 島が見えて とても変わった風景です。
以前ここは 海だったそうです。点々とある島が 風情をかもし出し、芭蕉も一句考えたようです。

しかし、ここには景色のほかに もうひとつ名物があります。
岩カキです。
実は カキ苦手なのですが、今回は取れたてだし、美味しいとお店のおばちゃんが言うので350円(一番小さいサイズにチャレンジしました。
・・・・・やっぱ 苦手かも・・


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山形に入りました。
出羽三山神社に行ってみましたが、生憎の小雨。
足元があまり良くないので、黒羽山まで 上らないで 五重塔を 見てきました。

小雨まじりの しっとりとした 空気に包まれて 五重塔が 神秘的に見えました。

須賀の滝と祓川によって、山頂と山麓で分けられていたとのことです。

その山麓の宿坊には変わった、注連縄を発見しました。
これは松例祭(冬の峰)に、つつが虫(悪魔)を引張って焼き捨てる神事に使った引き綱で、綱をかけると悪魔が近寄らないと伝えられている そうです。

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新潟に入りました。

新潟といえば 米!
米どころです。
今回は せんべい王国に行ってみました。

見学は無料ですので、夏休みということもあって、朝から結構家族連れが多かったです。

手焼き体験もできたり いろんな地域の限定版のばかうけもここで買うことができます。
思ったより楽しめました。
皆さんたくさんお土産買ってるなぁ~って ながめておりましたが、帰るときには自分も買っていました。(笑)
おせんべい おいしいですよね~~


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新潟ではまたもや 農業体験!
枝豆の収穫です。
こんな風に 実っているのですね!
収穫までは どうにかこなせそうですが( しかし 抜くのには 力が必要です)
ひとつひとつ むしるのが 大変!
しかし、、便利な機械があって、これで実と くき、を 分けることができます。
それにしても、農家の人たちって 大変な ご苦労をしているのですね。。
やってみないと わからないものです。
食べ物は大切に頂きましょうね~~


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今年は天地人ブームで 新潟はかなりの観光客です。
しかし、その中で大穴のお寺です。
永林寺さんです。ここは 以前にも訪れたことがありますが、石川雲蝶の作品が沢山見ることができます。
残念ながら(というか当たり前ですが) 中は撮影不可ですので、パンフレットです。

それと、なんと この石川雲蝶が使ったという、杯ととっくりを 特別に見せていただきました。
徳利は通常のものと 異なって、花瓶のように見えました。
でも、これで、雲蝶が美味しそうにお酒を飲んでいたんですね~~


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さて、新潟といえば、今は この雲洞庵です。

苔むした お地蔵さんや 仏像がお出迎えしてくれました。
禅寺ですので、中で座禅を組む場所もありました。

団体さんやらがとても多くにぎわっていました。

中に入るとすぐに大きな荒削りの仏像がありました。
わらってるような おこってるような。。。
ん??円空?! ~~~!! 

中をじっくり見るとかなりの時間がかかりました。

お寺を出ると 犬の声。
見てみると 白黒のツートン?!
近くにいって、(笑)
泥で半分黒くなった 白いわんこでした。
このわんこに 見送られて、帰りました。


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雲洞庵には 多くの観光の方も来ますが、こちら関興寺は かなりの 通ではないと来ないいと思います。のんびりとしたい方にお勧めです。

このお寺は 古来、禅院の生活は枯淡であり食事も質素で味噌は禅院の生活に欠かせないとあって、寺では修行僧のため沢山の味噌を作り貯えていた。(味噌つくりのお皿?も展示してあります)

 天正6年(1578年)上杉謙信の没後、景勝・景虎二子による家督相続争いの合戦(御館[オタテ]の乱)がおこり、その兵火のため諸堂が焼失した。
 
その折、時の住職・雨天是鑑和尚は上杉氏より寄進された大般若経六百巻を味噌桶の中に埋めるように修行僧に命じて、火災から大切な経本を守った。

 以来、この味噌をいただくものは大般若経のご利益にあずかり福徳が授かることができると言いはやされるようになり、「関興寺の味噌なめたか」との言葉がうまれたと伝えられています。

 現在でも関興寺にお参り頂ければ、どなたでも「関興寺味噌」を味わうことができます。また、加護料を五百円を添えて頂ければお分けしていただくことができます。

禅寺だけあって、こじんまりとしたお寺ですが 庭がきれいでしたよ。

中にある杉の一枚板に描かれた トラがかわいかった(写真NGっぽそうだったので 撮りませんでした)
トラを見たことがない時代の トラの絵です。当時縞々はオス。ヒョウのようなぽちぽちはメスを表していたそうです。


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もう新潟に入ってからは、東北旅行とはいえませんでしたが、岐路なので入れております。

群馬に入りました。
旅も終わりです。

早朝 榛名湖半の榛名富士(榛名山)にかかる 朝日を撮影しました。
ダイヤモンド富士っぽい感じに撮れました。

そして、水澤観音に立ち寄り 水沢うどんを頂きました。

うどんですが、三大うどんてのがあって、稲庭・讃岐・水沢と聞いていましたが、どうやら5種①稲庭うどん(秋田県稲川町)②讃岐うどん(香川県)③五島うどん(長崎県)④水沢うどん(渋川市)⑤きしめん(愛知県名古屋) の中で意見が分かれるようです。

そこで びっくり
鍾乳洞も3大のうち 2箇所制覇しましたが、今回も讃岐・ここ水沢と 二箇所制覇しました。
あえて付け加えるなら お土産に 稲庭うどんの乾麺を買いましたけど・・・

うどん好きなので どこも美味しく思えました。
今回の旅行も これでおしまいです。

ごちそうさまでした。。いえ。。無事に旅行できて感謝です。
ありがとうございました。

2009年6月25日木曜日

2009 西日本旅行 四国・広島・山口・島根・兵庫・岐阜

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今回も四国から始まります。
まずは明石海峡大橋です~~
ライトアップしてきれいですね~~三脚忘れてちょとぼけました。。


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四国に上陸し まずは 剣山! と、思いましたが 時間がなく、断念。
すると 「土柱」 の表示が見える。
なんだろう~と、 行って見ると 世界三大奇勝 日本ではここだけしかないという 天然記念物に出会いました。
一見がけ崩れのようですが、風雨により侵食されこのような 形状になったとのことです。
徳島においでの際は是非お立ち寄りください~~


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四国で山といえば 愛媛の 石鎚山です。
ここは山岳信仰(修験道)の山として知られ、日本百名山の一つでもあります。
頂上付近には 鍛えるために、鎖があり、その鎖を使い登山する場所もあります。
昔は女性は禁制だったとも 言われています。

今回は ケーブルで半分くらいまで、昇りました。
下見です(笑) いつか、頂上めざしたいと思っています。


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今回は農業体験もやりました。
田植えの最終日に 田植え機で 田植えです。
入梅前でしたので、ちょと水が少ない感じです~


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遊子水荷浦の段畑 です。
ここは四国の西南に位置する 宇和島遊子の水荷浦は 戸数40戸、160人あまりの集落です。
30度を超える急傾斜地に開墾された 段畑があります。
重要文化的景観の選定を受けました。

ジャガイモの緑の葉っぱがあると、もっとわかりやすいかも。。


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四国を離れ、本州へ向かう途中に西の東照宮と呼ばれるお寺があるというので、寄ってみた。
広島県尾道市にある、島です。

耕三寺です。
おーーさすが、その名の通り 豪華絢爛という感じでした~
六角堂もあったり、見所満載。隣には 平山郁夫美術館もあったし、この島では一日過ごせそうな感じでした。


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本州に入りました。
山口県の 長府毛利邸に行って来ました。
こじんまりとしていますが、 各部屋に飾ってある野の花がとても愛らしく素敵でした。
お庭もぼーーーっとながめて居てしまいます。
お庭の池のコウホネが 見事に咲いておりました。
あっという間に、時間がすぎてしまいますね。。

邸から出て功山寺に 寄ってみるのも おすすめです。

ここからちょと離れたところの 忌宮神社の夏のお祭りも見事です。


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山口といえば。
秋芳洞・秋吉台ですよね~~

秋芳洞は秋吉台の地下100Mのとこにあります、総延長10KMのうち、観光できるのが約1KMです。
のんびり歩いても40分くらいといわれていますが、一時間ほどかけて じっくり見学しました。
その後、地上のカルスト台地の秋吉台を見ました。面積4502ヘクタールもあるそうで、果てしなく続く台地に感動です!!


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島根の水族館 アクアスへ行きました。

ここは シロイルカが空気できれいなリングを作るのが有名です。
残念というか、すばらしいことに、 今2頭のイルカが 産休だったのです。

ショーは勿論ありませんでしたが、遠くから見つめるのみ。。
飼育員の方から、 妊娠してからの経緯を説明してもらいました。

シロイルカだけでなく、他の生物たちも、見所満載です。

因幡のしろうさぎの由縁でしょうか。
さめが多く展示してあり、大水槽は 見飽きませんでした。
のんびりしていると、ペンギンの餌の時間。
あわてていくと、ペンギンの生態などを解説しながらの 給餌。

その後また 館内をみると、触って勉強できるコーナーがあったり。。
イカの卵も ばっちり見れました。
そのうち、アシカアザラシの ショータイム。
どんな事をするのだろう。 たいていの芸は見ているので、期待もせずに 行くと、 アシカとアザラシの違いなどをわかりやすく説明してくれて、とても勉強になった。

のんびり、館内をみていると、スタッフの方が居たので、捕まえて話を伺う。

ご多用にもかかわらず、熱心に説明してくださり、とても良かったです。
裏話になるのでしょうけれど、公立の水族館で、赤字も出さず、のびているそうです。
これは すごいことですよね~通常公立だと、税金に頼ってしまいがちですが、自力で稼いでしかも、還元しているそうで。
これからも、がんばっていってもらいたいですね~~

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水族館で ばっちり楽しんだあとは 温泉探し。

どこにしようかと 地図と相談。
すると 温泉津温泉と 書かれてある。。

温泉の文字が二回も出てくる地名です。きっとすごいとこだろう~~

温泉津温泉(ゆのつおんせん)は島根県太田市温泉津町にあります。
石見銀山・世界遺産の温泉 と、書いてある~~

すごいところにたまたま 来てしまった。

ひなびた 温泉街。。。レトロな感じで、のんびり浴衣を着て歩きたいような 場所でした。
こちらでは、外湯は二箇所しかなく、他はお宿ですので、入れませんでした。
しかし二箇所となると悩みました。どちらにしようか・・・

結局暑い日だったので、温度の少し低めの 薬師湯に入りました。
(300円)

近所のおばさまの社交場のようで、懐かしい日本を感じました。
3階が屋上になっていて、通りを見渡せました。

蛇足ですが、こちらで働いている女性の方とお話しましたが、アトピーだったそうですが、こちらのお湯に惚れて、かよってるうちに 移住してしまった そうですが、お肌きれいになっていました。言われるまでアトピーとは気がつきませんでした。。
温泉は身体にいいのですね~~~


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兵庫県に植村直己さんの記念館があるというので、行って見た。

植村直己冒険館でした。
(やはり記念館と呼ぶよりこちらの方がいいのでしょうね)

入り口が細い。。
なんだろう??へーんな形と、思っていましたが、解説をみると、クレパスのイメージで作ったそうです。

中には本人が使用した、服などが展示してあり、テントやそりなどは複製ですが触るとができました。

洋服などは、今と比べると重さもあるし、単独が多かった人ですので、大変な苦労だったと思います。
きっと、今生きていれば 新素材の服を着て軽々登山したことでしょう。

中庭には 体験コーナーがあり、思わず がんばってみました。


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今回の旅も おしまいです。。

関ヶ原の古戦場後に 行くと、 どんよりとした雲。。
振り出す前に、歴史博物館へ向かいました。
こちらでは、シュミレーションやビデオでわかりやすく説明してありました。
下調べしていなかったのですが、こちらにはボランティアさんがいらして、お願いすれば古戦場跡を説明してくれるそうです。
時間があれば 解説してもらえれば、その場所で歴史を学ぶので 臨場感あふれて いいでしょうね~

最後は 郡上八幡です。
この橋は 子供立ちが飛び込むのが 有名ですね~~

楽しい旅行でした~~