このブログを検索

2022年2月28日月曜日

フランシスコの2人の息子 (2005) 2 FILHOS DE FRANCISCO - A HISTO'RIA DE ZEZE' DI CAMARGO & LUCIANO/TWO SONS OF FRANCISCO

 出演  アンジェロ・アントニオ  ジラ・パエス  
    ダブリオ・モレイラ  マルコス・エンヒケ


ブラジルの有名なデュオの半生をモデルに作られた映画です。

彼らの音楽は聞いた事がありませんが
小作人だった お父さんの努力で
家を学校にしたり 子供たちに楽器を与えたりで
才能を伸ばして 最後には 。。。 となりましたが

感動映画ですが 才能があったから良かったけど
もし彼らに才能がなかったら。。。

きっと そういう 多くの家庭もあったのでしょうね。

ほんの一握りの成功者。

奥様のお父様に追い出されたのが 結果として 吉と出たのですから
本当に 人の運というものは どうなっているのか
ミラクルですね。

2022年2月26日土曜日

100万回死んだ猫 覚え違いタイトル集

 福井県立図書館 編


図書館では利用者がうる覚えで問い合わせた書籍を
検索してあげるサービスがあるのですが
そのサービスでの情報を 図書館の中で共有していたけど
あまりにも 面白かったので HPに載せたら好評で
それがこの本になったそうです。

確かに そう間違えるかもと思えるような
書籍の名前も結構ありました。

この100万回死んだ猫って あってると思ったんですけど
生きた猫でしたね。 自分が読んだ事あるのに・・・・
でも 内容は 同じような感じもするので。。。
という風に 意味はあってるけど 違う というものもありました。

この本の中のセレクトされた本は
簡単なあらすじも書いてあったので 
読みたい本も見つけられて 良かったです。

2022年2月25日金曜日

私の遺言

 佐藤愛子 著


出だしを読んで あれ?再読かしら?と思ったのですが
初めてでした。
他の本にも書いてあった内容の霊現象でした。

著者は 北海道に別荘を入手してから
多数の怪奇現象に見舞われtいた。
その度に 専門の人に来てもらったりして
除霊など や お祓いの方法とかを行った。

が そのかいもなく 悪化していく。

凄い 霊媒師さんとも出会って
原因がわかってきた。

ご先祖さん達の 悪行がカルマとなっているという事。
しかし 何で彼女だったんだろうと 思って読んでいくと
最後には そういう事なのかと 納得しました。

多くの人がこの本を読むことが 必要だったのですね。

私もこの本を読んで
日本人が アイヌの人達をこんな風にしたという事が
知る事ができました。

例えば アイヌの人たちと物々交換するときに
数を 最初に 「はじまり」 って言ってから 「1」「2」と
数えて 最後に 「おしまい」って言って  数プラス2を 受け取っていたとか。
アイヌの人たちが 純朴である事を 逆手にとって ひどい事をしてきたという事が
わかりました。

そして 現在の日本人の心が だめになってしまっているから
災害や犯罪などが 起こりやすくなってしまってるという事。
これって もしかしたら コロナも 世界中の人たちが
人の生活優先で 自然などを 支配しようとしてきたしっぺ返しなのかもしれないと
思いました。

一人でも多くの人が 太陽を仰いで祈る{日拝) 事を実践して
魂がきれいになって日本の穢れが祓って 人々の波動が上がる事を
願います。

2022年2月21日月曜日

老人と海

 ヘミングウェイ 著
小川高義 訳


有名な本ですが 読んだ記憶がなかったので 
読んでみました。

ちょっとお年を召した主人公が
漁で 沖に出て 久しぶりの大物と喜んでいたら
なんと なかなか 弱ってくれずに 3日間もかかり
しかも 帰りに せっかくの獲物を鮫に食べられてしまうという
終わりでした。

海の上で食べ物も殆どなく
水も少ないのに よくまあ 頑張ったものです。
サメに船が壊されずに生還できて良かったですね。

大変な時に 漁を教えた 少年がここにいてくれればと 
独り言を言うあたりが 老人という感じなのでしょうか?
普通ならば 怪我や空腹や夜の恐怖などで 逃げてしまうけど
最後まで戦ったのは 凄いですね。

この本はあとがきに書かれていましたが
過去の訳者さんと違うらしく
表現が異なっているそうです。
となると 比較して読んでみたら 面白いでしょうね。

いつかやってみる機会があれば。。。。

2022年2月20日日曜日

9人の翻訳家 囚われたベストセラー (2019) LES TRADUCTEURS/THE TRANSLATORS

 出演 ランベール・ウィルソン  オルガ・キュリレンコ

実際にあった 情報漏洩防止の為に 各国の翻訳家を隔離した実話を元にした
ミステリーでした。

翻訳本を世界同時に発行するとなると
このくらい厳重にしないといけないのでしょうね。

最初に本屋さんが燃えてるシーンだったので これは?と 気になっていたら
途中でそのシーンが出てきたので
なんとなく 流れが解ってきたのですが
人物のつながりが 予測できなかったですね。

過去と今を 交互に 映し出していたので
戸惑うところもありましたが
犯人というか オチというかが わかったのですが
途中はどうなんだろうと ひやひやして見ました。


2022年2月18日金曜日

護られなかった者たちへ

 中山七里 著


社会福祉制度がテーマになっていましたので
ミステリーとかというよりも
社会問題を提起している本という感じで読みました。

実際にこういう事ってあるのだろうって思えるシーンが結構ありました。
内容は 犯人がいるんだけど その犯人を作ったのは
国の制度だと思うし 犯人を憎めないという心情もでてきますね。

犯人については 後半でもしかしたら
と思った人だったのですが その人があの人だったとは、、、
というどんでん返しでしたね。

多くの人が読んで 
実際のこういう現場について考えていけたらいいですね。

2022年2月16日水曜日

連鎖感染

 北里紗月 著


医療従事者が 未知のウイルスと戦う小説でした。
今のコロナにも通ずるものもありました。

これは ウイルステロかもしれないという事で
謎解きもプラスされていたので 結構スリルありました。

解決した人が頭良すぎて 上手くラストにつながっていきましたが
途中で 数名の医療従事者が亡くなったのは 
小説とはいえ 悲しくなりましたね。

終わりには 見事解決するのですが
こういうのを読むと 
こういう頭脳明晰の人が実際にいて 今のコロナも
上手く解決できたら 良いのにって 思っちゃいますね。

2022年2月14日月曜日

洗脳 地獄の12年からの生還 単行本 - Toshl

 ToshI 著


X Japan の ボーカルとして過ごしていたのに
ある タイミングで カルト宗教にはまっていってしまった。
実話です。

他のカルトと同じように 飴と鞭方式でどんどんはまっていってしまう。
稼げる人だったから 命は取られなかったけど 10億円以上も奪われてしまった。

でも 12年かかったけど
無事に逃げれて良かったですね。

小説やドラマ以上に怖く読みました。

カルト宗教が 白日にさらされて 他の被害者が救われる事を願います。

 


2022年2月12日土曜日

新選組(手塚治虫漫画全集)

 手塚治虫 著


マンガですが 
先日読んだ 萩尾望都さんの影響を与えた中の作品の一つに
挙げられていたので気になって読みました。

新選組そのものというのではなく
その時代にいた 
父親を殺されて そのかたき討ちをする青年が主人公でした。

友情もあるけど 苦悶しながらも命令に従う。
この組の中で生きていく青年。
何が正しいのか 間違ってるのか
葛藤しながらの 成長でした。

手塚先生は 多ジャンルに渡って色々描かれているのですね。

2022年2月10日木曜日

ワタシが私を見つけるまで (2016) HOW TO BE SINGLE

 出演 ダコタ・ジョンソン  レベル・ウィルソン

普通の恋愛ものと思って見たけど
結構笑いもあったりで 軽く見れました。

パートナーの束縛とか
友達との距離感とか
この辺りの お年頃の悩みが凝縮している感じでしたね。

何かハッピーエンドというか わからないけど
こういう終わりも良いですよね。

この先の希望が見える感じでした。


2022年2月8日火曜日

黒牢城

 米澤穂信 著


2022年このミステリーがすごいの1位だったので
読んでみました。

歴史小説だったのですよね。
この辺りの時代は 結構有名ですが
名前を見てわかったのは 黒田官兵衛のみ。
そおいえば 大河で村重が謀反というのを見たような気がするけど
という位の人間でしたが 城の中で繰り広げられる 不審な出来事。
それを解決するのに 牢にいれていた 黒田官兵衛の知恵を借りるとは
主としては 普通はしないでしょうと 思うけど
部下の誰かを 疑えばきりがないし
独り言より 考えをまとめるには 必要だったのでしょう。

最後は 歴史通りの終わりになったようですが
歴史を知らなくても 楽しめる 謎解きでした。


2022年2月6日日曜日

定年オヤジ改造プラン

 垣谷美雨 著


定年した男性はぬれ落ち葉のように
奥様にくっついて 奥様がちょっと困るという
話しを耳にしますので どう改造されるのか
読んでみようと思いました。

ので てっきり 奥様目線の話しかと思ったら
改造される側の 男性目線の話でした。

だから プランはたてたものの 上手くいかないとか?
と 思いながら読みましたが
順調に 改造していきました。

タイトルにプランと入れてあるのが ちょっと違和感を感じましたが
お話の内容は 面白かったですね。
実際にこういう風にいけば 世の奥様方は幸せですよね。

結婚したら男性に読んでもらいたい本ですね。

2022年2月4日金曜日

天才論 立川談志の凄み

 立川談慶 著


弟子から見た師匠の凄さが 書かれていました。
亡くなったから 書けたのかな??
ご存命の時だったら 書いたら怒られたり??

本当に立川談志さんて 凄い人だったのですね。
気配りも 優しさも 兼ね備えていたんですね。

他の落語家さん達は 結構長生きしているので
油が乗り切った時とはいえ 残念ですね。

まだまだ 生きていて欲しかったですね。

2022年2月3日木曜日

丹波山村

 丹波山村へ向かって出かけました。
奥多摩湖を眺めると 凍ってる??


どう見ても凍っています。



流れていると 凍らないのでしょうけど 溜まってると凍るのですね~~
ホントこの冬は寒いですね。

ですので ちょっと温まりましょうという事で
道の駅 たばやま にある 温泉施設 のめこい湯に行きました。
コロナという事もあって かなりすいておりました。
黙浴という 張り紙がありました。
正直一人で入る事が多いので 騒がしいのは苦手でしたので
これは良いですね。



入浴後は キッチンカーで 鹿肉の料理が食べれるという記事を読んだので
そちらに 向かいました。

この日は ラーメンのみでしたが 
鹿の出汁がたっぷりの ラーメンでした。
お肉は柔らかくて美味しかったです。
個人的にいえば 紅ショウガが アクセントになりすぎて
食べ終わった後 の後味が 紅ショウガになってしまったのは
残念だったかもしれません。


2022年2月1日火曜日

総特集 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母 

 河出書房新社 発行


萩尾さんの漫画は子供時代というより
社会人になってから読みました。

時々 SFものは 一体なんだろう?
千億のとかは 一度読んだだけではよくわからないものでした。

でも不思議な魅力があり好きな作家さんの一人でした。

この本も他の作家さんからのコメントなどもあったので
へーそうなんだぁと思う事もあったり
当時は作家同志仲良くって お手伝いは勿論 旅行も一緒にいったとは
驚きですね。

デビュー作品などもあったので
興味深く読めました。