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2021年2月28日日曜日

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ (2019)

 出演 田中圭 林遣都 吉田鋼太郎


テレビのシリーズを見て笑えたので
これは同じものをやるのかと思ったら
その後の展開のお話でした。

最初海外のシーンがあったので
海外で全部かと思ったら あっという間に終わって
これがラストにつながるのですが 当初はなんだろう?って思っていました。

展開は テレビと同じような展開でしたが
男性がみんな 意味深っぽい感じで描かれているのが
ちょい やりすぎかもって 思っちゃっいましたね。

ラストはドタバタの ハッピーエンドでしたので
笑えて良かったです。

たまには 深く考えないで 笑えるのも いいですね。

2021年2月27日土曜日

死ぬまで上機嫌

弘兼 憲史 


著者は 島耕作の漫画で有名な方です。
70代の 著者が感じる事を書いた本です。

調べてみたら結構本も書いているのですね。
漫画の連載もあっただろうに 凄いパワーですね。

死に支度で 「やりたいことをやる」というのを挙げていますが
この 「やりたいこと」 とは 「我が儘に生きる」という
スタンスとは違うという事。
大切なのは 他人に迷惑をかけないで 好きなように生きるという事が 大切である。

高齢者は ただでさえ嫌われるのだから
嫌われないようにする。
でも 媚びることはしない。
「逆らわず ニコニコ 従わず」 という 事だそうです。

著者が男性ですので 男性目線なので
高齢になったら 妻に依存しないようにと いう事も書かれてありました。
ぬれ落ち葉のように 奥様にくっついて歩くのは やめましょうと。

独り暮らしは 悲壮感がありますが
いざという時に 迷惑のかからないように 手配をしておけば 
好きなように 生きられるという事ですね。
亡くなった時に 発見しやすくしておくとか。。。

物とかもどんどん減らしていくこと。
洋服とかは 一枚買ったら必ず一枚捨てるとか
年賀状やお歳暮などはやめたとか。

人の目を気にしていたらお金は消えていく。
冠婚葬祭は年金暮らしには痛い出費になるので 他人の目を気にしないで
やめて行く事が良い。

高齢者はすぐにカリカリ怒るのではなく
ニコニコして 媚びる事なく 人に好かれて
穏やかに生きましょうっていう感じで まとめていました。

果たして自分が70代になった時にそうできるかわかりませんが
今から 怒らないように 謙虚に生きるように
ニコニコを 習慣づけて生きたいと思いました。




2021年2月26日金曜日

心を超えるともっと自由に生きられる

 ヨグマタ相川圭子 著


女性として史上初のシッダーマスター(ヒマラヤ聖者)の
書いた本という事で読んでみました。

心にコントロールされてはいけない。
自分で心をコントロールしなければならない。

なにやら 禅問答のような
ちょと難解な内容かな??

カルマについては
良い原因を作ると良い結果。
失敗したら自分を責める。
でも そういうのやめて 無心になることが必要。
何も思わない事。
自分を責めたりしていくと カルマが積んでいく。
何か悪い事が起こっても 自分の成長の為に与えられてると
考える事 すべては学びである。

心を空っぽにして
執着をなくすこと。

エゴを手放し、恐れを手放す。

本当の自分を見つけて 自分を信じる。

なかなか 凡人にはできない事ですね。
でも 近づく為に 常に生かされていることに感謝して
他の人を見ては 自分が写されていると思って 反省したり。
全て 満ち足りてることに喜び 分かち合う。
安らぎを得て 愛が満ち 人生の喜びが 増えていく。
瞑想をすることが カルマから放たれていける。

瞑想で幸せになれるのですね~~
いつか 良い師に出逢えたらいいなぁと 思いました。

2021年2月25日木曜日

横浜桜木 (神奈川県)

 みなとみらい21地区と県の鳥のカモメです。

いつもこの印はくっきりで嬉しいです。
ありがとうございます。


2021年2月24日水曜日

山仕事 2月 3回目

 今回は朝ついてから すぐに秩父紅(福寿草)を撮りました。

帰りにも撮ったけど あまり変化なかったですね~
お日様が しっかり数時間当たらないと 綺麗に開かないみたいですね。。

こんだけ 青空なのにね~~

今回も山は パノラマで撮ってみました。
           ↑伐る前    ↓伐った後
お日様が終わった時の方が明るくなっちゃってるけど 
伐った後の方がすっきり感はありますよね~~~
伐り倒したものが 下に置いてあるので 葉っぱが わさわさですが。

              ↑伐る前   ↓伐った後
一部分のみの 写真ですが 上を見た時の 葉っぱが なくなると
空が明るく見えますね~~~

お日様が 凄くまぶしかったので 逆光写真で遊んでみました。
              ↑ 目みたいなのが 見えますね~~
放射状に綺麗に色が広がって 良いですね~~


ちなみに 秩父紅は
奥の小さい方が少し広がってきましたね。

帰りに ほうれん草を頂きました。
遊ばせて頂いたのに お土産まで。。
いつも ありがとうございます。

御馳走様でした。



2021年2月21日日曜日

ワトソン力

 大山誠一郎 著


2021年のこのミステリーがすごいの中にあった本です。
ドラマ化した「アリバイ崩し承ります」の著者という事で
私は知りませんが 有名な著者でした。

このお話は
なんと 主人公が 平凡。
しかし 傍にいる人々が 名探偵のように
頭脳明晰になってしまうのです。

勿論 犯人もそうですけどね。。。(笑)

なかなか 面白い展開でした。
ショートが 最後一つにつながるという構成だったので
ショート好きの私には読みやすかったです。


2021年2月20日土曜日

レッド・ライト (2012) RED LIGHTS

 出演  ロバート・デ・ニーロ  シガニー・ウイーヴァー  キリアン・マーフィ

デニーロさんが出てるので見てみました。
シガニーさん まさか。。。 やはり。。。
かかわるのが 超能力関係。。。。
変わらず 人間とからまないなぁ~~ て 思って見ていました。

しかし 偽物のの超能力者だの霊媒者とのやりとりだけで
と思っていたら デニーロさん おおーーこれは まさかの
偽物の超能力者の役? それとも 本物の超能力か??

と 盛り上がりそうになったのに~~
シガニーさんが 死んじゃったてことは 
二大主人公じゃなくって 若い人が 主役だったの???
(時代は変わったね)

ラスト見て 
あらら ていう 落ちだったけど
ラスト前の トイレでの 乱闘シーンより もうちょっと
主人公の過去とかを 深く表して欲しかったなぁ~~


結構ドキドキで面白かったけどね。。。

2021年2月19日金曜日

マイ仏教

 みうらじゅん 著


みうらさんとの出会いは(本の)「見仏記」でした。
あの本を読んで 私のように 真面目じゃない仏像ファンも
いいんだぁーって 思えたし 笑いのツボも そうそう わかるわかるっていう感じでした。 それ以降 隠れファンです。

この本は そういう過去も振り返って
みうらさんの 仏教ラブについてなどが
書かれていました。
ので みうらさん初心者とかに おすすめですね~~

軽いのりのままかと思ったら
途中は ちょっと真面目に書かれてありまして 
メモメモって いう感じでした。
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「機嫌を取る」ブームが起きれば、世の中は少しはマシになるのではないでしょうか。

「ご機嫌を取る」と似た言葉に、「相手の身になって考える」というのがあります。しかし「相手の身」というものが本当はどういうものかわかるはずもありません。あくまでこれは「自分の考える相手の身」です。しかし「ご機嫌を取る」であれば、これは「相手の身」にならなくてもできるはずです。

なかなか上手くいかないのが人間ですが、それも「修行」だとあきらめて、人の機嫌を取ろうではありませんか。

・・・・・

「自分をなくして相手の機嫌を取る」行為・・・私は「僕滅運動」と呼ぶことにしました。

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一部抜粋させていただきましたが
みうらさんらしい切り口で 仏教を説明しているのが 
とても良くって 私も 頑張って 「僕滅運動」に 励みたいと思いました。

2021年2月18日木曜日

昭和史 1945−1989 戦後編

 半藤一利 著


敗戦からの日本は ドラマとかでも見るように
闇市が広がり 混沌としていました。

そして 情け無い事に 政府が全く役に立たない状況だったそうです。

石川達三さんはこの政府がないと言うことをこう記したそうです。

「少なくとも吾々の生存を保証するところの政府は存在しない。これ以上政府を頼って巷に餓死する者は愚者である。・・・・・経済的には無政府状態にある今日、吾々の命をまもるのは、吾々の力だけだ」

この文章を読んで 歴史は繰り返されると 思いました。今の日本もそんな感じですよね。

それにしても 内閣がコロコロと変わって
覚えるのが大変ですよね。

でも 最初の方の内閣総理大臣は
これをやると 決めたら それを実行していっていました。
だんだん そういう事もなく ただ 引き継いでいっているようになっていきました。

近代史は 自分が生きてきた時代ですが 実際の所
オイルショックとか 記憶にないし 日中関係が修復されて 
ランラン、カンカンが来たとかは 強く心に残っていますが
他はあまり 記憶にありませんね。

本の最後に 著者が 総括して書いてある事がとても印象的だったので 
抜粋させていただきます。

「最初の頃はじつに熱心で誠実だった官僚も、二代目三代目になってくると、やはり官僚は官僚と言いますか、戦争中の官僚である軍人、参謀連中がやったのと同じようなことを繰り返してしまう、そう言えるんじゃないでしょうか。根拠なき自己過信をもち、実に驕慢なる無知であり、底知れぬ無責任であるということです。バブルがはじけてから十年間で私たちがみたのは、政・官・財のまったくの無責任でした。」

と書かれてあり そして 新しい発想がなく 問題が起こった時にすぐに対策がなく 後手にまわる。
日本は手を打つのが遅い事。

あーー まったく 今と同じですよね。。。
歴史は繰り返されます。

そして こういう事を しっかりと 言える 戦後を見てきた人が
いなくなってしまった事 とても 残念です。

今回 一通り 読みましたが
また 改めて 読み直してみたいと思う 昭和史 二冊でした。


2021年2月17日水曜日

山仕事 2月 2回目

 段々昼間が温かくなってきましたね。

先週あたりから咲き始めた梅ですが
紅梅と思っていたら あれ??一本???


聞いたら もともとは接ぎ木の盆栽だったようです。
ここの 亡きおとうさんが 褒めたら くれたようで
それを植えたらこんなに大きくなったそうです。

日当たりも良いから ぐんぐん育ったのですね~~

今回も奥からの作業になります。
(先月伐ったものが 道に置きっぱなしだったので それを移動させてから)




 
終わって そろそろ 秩父紅が咲いてるかな~~
と 見たら 蕾でした。
でも 数日前から 開いていたそうです。
次の時 お日様沢山当たって温かいと開いてくれるので 
それを楽しみにします~~~

帰りに お土産の ふきのとうを頂きました。
いつもなら 自分で採るけど 採ったものを そのまま頂きました。
(楽ですね~~ )
今年は昨年猪が掘り起こしたりして
不作という事で ちょっぴり残念ですね。。。
でもその少ない中 分けてくださってありがとうございます。
遊ばせて頂いて 春のお味も。。。。
いつもありがとうございます。


2021年2月16日火曜日

新潟 大和 (新潟県)

越後三山とスキー場と裸押し合い祭りです。

なんと 普通葉書なのに
84円の記念切手(しかも貴重な当選切手)を使って押してくださっていました。
ありがとうございます。


2021年2月15日月曜日

屍人荘の殺人

 今村昌弘 著


2018年の本屋大賞3位で
鮎川哲也賞受賞作品というので
かなり 凄そうなミステリーと 期待して読みました。

当初は 登場人物が多いし(最初にまとめて出てくるので)
ペンションの部屋割りとか 覚えきれず
何度も 登場人物のリストを見直しながら読みました。

しかし 進めていくと
明智という名前のてっきり主人公ぽい位置の人が
あっけなく・・・・

途中 この人が犯人かもって 
思って読み進めて、
でも これはちょっと規模が大きすぎてるから
映画「カメラをとめるな」的な物語かなぁって 思いましたが
ちゃんと 犯人も出ましたし
きちんと解決しました。

ミステリーってそうだけど
後半は 止められませんね~~~

で 読み終わってから 調べたら
実写で映画になっていたようです。
結果が解ってるから きっと見たら ここがポイント~~って
見れるかもしれませんね。。。。
でも 見たいような 見たくないようなですね・・・・

2021年2月14日日曜日

キットメール

 今年も 友人より 届きました。


ご馳走さまです。

ありがとうございました。

2021年2月13日土曜日

昭和史 1926-1945

半藤一利 著


学校で殆ど学ばなかった昭和近代史。
先日見たテレビで同じような状況の出版社の女性たちが
半藤さんに教えてもらった内容がこの本です。

歴史の授業を受け直しているような感じで読みました。

戦争の本を読む度に
何で参戦しちゃったんだろうと思っていました。
なんとなく わかっていましたが 良くわかりました。

当初 海軍は反対(山本五十六さんなどは会議で問い詰めたけど)したが
陸軍は中国が分裂していたのがまとまりかけてるし ソ連も怖いし
早いとこ 強いドイツと仲良くしたい。
日本は資源がなく アメリカから輸入していたけど 
止められたら困るので その前にアジアをヨーロッパの手から奪てしまおう。
などと 色々 考えていて 
最終的には海軍も予算が欲しいからって 事で
会議はまとまって ドイツと手を組むことにしたんだけど
実際にはその時には ドイツがちょっと傾きかかっていたのですが
日本はまだ知らない。

天皇はこの決定をNOと 言いたかったけど
これ以前の クーデターなどがあったので ここでNOを言うと
また 多くの人たちの命が失われてしまうし
国が二分に分かれてしまうのも、、、と 悩んだあげく 了承した。

終戦のタイミングも
さっさと受け入れて置けば 原爆の攻撃を受けずにすんだのに
あほな 閣僚達がいたせいで。

しかも ソ連が戦後攻めてきたのはいけないと思っていたんですけど
それはこちらの無知であって 実はそうではなかった。
国際的に 周知されている事を もっと知っていれば
大陸で多くの人の命が亡くなったけど もっと減らせたの かもと 思ってしまった。

など、、、 
こういう事って 学校で勉強したかったですよね~~~
引き続きその後も 読みます。

2021年2月12日金曜日

あのころ、うちのテレビは白黒だった

 平野恵理子 著


昭和の時代。
サザエさんのような暮らしよりも
少し前のような感じの家の中の様子です。

懐かしいと思えるものもありますが
実は知らないというものもありましたね。

ただ 面白いなぁって思ったのは
受話器を置くという 動作がなくなりつつあるという
所を読んで そうだなぁ と 思いました。
そして 昔の習慣に合わせて こういう言葉もあったけど
今はなくなっちゃっている言葉も 色々あるのだろうなぁと思いました。

電話を切るというより 受話器を置くと言う方が
じわーっと したイメージですよね。。。
そういう言葉もなくなっていくのは ちょっと寂しいなぁと 
思いました。

2021年2月11日木曜日

山仕事 2月 1回目

 かなり冷えていますが 
季節は 進んでいますね~

今年も咲いていました。
金のなる木のお花です~~ 小さくてかわいいです。

紅白の梅ですが 今年はお花がバラバラに 咲いているようです。
きっと 寒暖の差が激しいから 梅の木も
困っているのでしょうね~~~


先日 一番奥までいったので
そこから ローラー式に全部伐りながら戻る事にしました。

↑伐る前
↓伐った後
同じ場所から 撮ったつもりですが 微妙にずれてしまいましたが
なんとなく 向こうがすっきり見えるようになりましたね~~

比較的平らな場所だったので
楽々できました。

今回も 楽しくできました。
ありがとうございます。



2021年2月10日水曜日

サイド・エフェクト (2013) SIDE EFFECTS

 出演  ジュード・ロウ  ルーニー・マーラー キャサリン・ゼダ=ジョーンズ


精神科医と患者さんが絡む事件の映画でした。
ミステリー っぽい感じでした。

お医者さんは 患者を助けていくのに
何故か 悪い方向へ進んでしまう。
何も気が付かずに 流していけば 
その方向へ進まずにすんだのに。。。。

しかし 悪い方へ落ちていくけど
最後は 正義が~~
お医者さんの 立場で見れば ハッピーエンドで 
患者からの立場でみれば アンハッピーに なっちゃいました。

2021年2月9日火曜日

ワイルドでいこう 疾走する車いす

 宮津大蔵 著


主人公は髪の毛をオレンジに染めた
首から下が動かない人かと思って読み進めたら
次の章から 違う人が?メインになったので
全部違うお話かと思ったら
全部つながっていました。

オレンジの彼女は 発声が上手くできないので
周りの人が違う解釈をしちゃって。。。
(本人の思っていない方に向かってしまったり)
プロレスにチャレンジしたりして
とっても凄いパワーの持ち主。
で、もう一人の主人公は
とても繊細な彼女。
彼女たちの周りのお話でしたけど
実際のモデルをもとに
書かれていたので かなりリアルでしたね。

障害のある人って
このように勘違いされちゃう事も多いと思うし
嫌な視線を感じる事もあると思うけど
ワイルドに 生きて行って欲しいと思いました。

2021年2月8日月曜日

派遣添乗員ヘトヘト日記

 梅村達 著


表紙の絵が 交通誘導員の人のと
似てるから同じ人が書いたのかと
一瞬思ってしまいましたが
違う人ですね。
(調べたら シリーズで 他にもありました)

若い時には ツアーで
海外とか行ったりしましたが
どうして 確認が 直前なんだろうとか
色々疑問に思っていましたが 
実際に働いている人の話を聞くと
納得でした。

もう ツアー旅行には行かないと思うけど
添乗員さん 大変だよね。。。
って しみじみ思ったので
もし お世話になる事があれば 
良いお客様になりたいと思いました。(笑)

2021年2月7日日曜日

日本のヤバい女の子 

 はらだ有彩 著

面白そうと思って手に取りました。
二冊ありますが どちらかだけでも良いし
順番に読んでも良いですし 気楽に読めました。

初めの方は どの昔話も知っていますが
二冊目(静かなる抵抗)の方は
知らないのもありますが 知らなくても
内容が書かれていますので問題ないです。

昔話を今どきの人が読んで
疑問になってる所に注目して書かれていて
面白かったです。
確かに 突っ込みどころ満載の昔話ですが
なんとなく そのまま読み過ごしていましたけど
こういう風な着眼で見ると
一味違って楽しめますね。



2021年2月6日土曜日

小出  (新潟県)

 越後三山と奥只見ダムと釣り人と尾瀬中納言像です。

いつもありがとうございます。


2021年2月5日金曜日

静岡 島田 (静岡県)

大井川と連台渡しの風景です。


いつもありがとうございます。

2021年2月4日木曜日

焼けあとのちかい

 半藤一利 文 

塚本やすし 絵



先日亡くなった半藤さんの子供の頃のお話です。

東京大空襲の事が書かれています。

多くの本で この日の事は表現されていますが

何度読んでも 辛いです。

半藤さんは この日から 

ずっと戦争をはじめてはいけないと

思って生きてきたそうです。


絵本ですので、多くの人に読んで欲しい一冊ですね。

2021年2月3日水曜日

上級国民 下級国民

 やっぱり本当だった。
みんな薄々気づいてる「言ってはいけない」文壇の招待
橘玲 著


上級国民という言葉は
数年前に ある元官僚が交通事故を起こした時に
広がった言葉だと思います。

それに対になって 下級国民という言葉は
あまり耳にしていないような気がしましたが
どうなのかと 気になりました。

本の中では
日本は 平成の間 どんどんGDPが下がり続けていたという事です。
(あれ?? アベノミクスで経済が良くなったって 言ってなかった?)
それに伴って 自営業の方々が お店をやめて 非正規に流れていったようです。

日本の職場というものは
あまり環境が良くないようで 会社を愛している人は少ないし
長時間労働だし 給料比で言えば そんな豊じゃない。
という事で 結婚なんて できないとなる人も多くなってきている。
お金を持てる=異性にモテル という ような 雰囲気になってきちゃっているようです。

格差が どんどん広がっていく日本。

海外のモデルを 多く例えていますが
高学歴である事 が そのまま 上級国民に つながるわけではないけど
ある程度の 知識が必要という事である。

グローバル化で 多くの貧困層がなくなってきたけど
中流層が崩壊したそうです。

色々な 要因から 格差が生まれ そしてその間で
敵対心が生まれて行ってしまう。

なんか 残念な世の中に 向かっていくようで
寂しい限りです。

2021年2月2日火曜日

山仕事 1月 三回目

 この時期はお花がありませんが 赤い実が色々あります。

マンリョウ


南天は かなり実が落ちちゃっていますね~~



山も やっと 奥までいきました。

なんとなく 嬉しいですね。

↑の緑の葉っぱは 伐った木の上の方の
部分です。 空が見えるようになったでしょう~

この二本の落ち葉が多い場所が道で 間の場所をこれから 
戻りながら綺麗にしていきます。

まだまだ 終わりません~~~


2021年2月1日月曜日

JR上野駅公園口

 柳美里 著


何か賞を取ったという事で
注目を浴びているので気になって読みました。
(調べたら 2020年の全米図書賞(National Book Award 翻訳文学部門)を受賞 でした。)

読み始めて なんだか 
よくわからない。。。
主人公は どこにいるの???

読み進めて行って 
もしかして 主人公は 亡くなっていて
これは 主人公の意識が 現在の 公園口付近の様子を眺めているのでは?
と わかりました。

主人公は 平成天皇と同じ日に生まれて
息子さんも 令和天皇と同じ日に生まれた。
同じ日に生まれた二人の運命が 全く正反対の流れになってる。
主人公は 福島の貧しい家に生まれて 小さいころから 外で働いて
結婚してからは 上京して 必死に稼ぐ。
やっとひと段落できそうになった時
息子の悲しい出来事が起こる。

それも乗り越えたかのように見えたが
大切な奥様との別れ。。。

気が付けば また 東京に 上野公園口に来ていた。
そして ホームレスとなり・・・・

上野公園は 美術館などに行った帰りに歩くので
本の中の描写を読んだら 景色が目に浮かびました。
でも 月に数回ある 行幸の際の ホームレスの方々の追放の事など
知りませんでした。

ホームレスになりたくてなったわけじゃないだろうし
訳があって この場所にいるのだろうけど
寒い時期は 大変だろうと思う。

この本が 私のように興味本位で読む人も多いだろうけど
これで少しは 彼らの事を 少しは気に留める人も出てくるでしょう。
良い世の中になると いいですね。