長谷川和夫 著
猪熊律子 著
認知症の専門医として先進的にやってきた
著者が実際に 認知症になって 感じた事などが書かれていました。
でも結構キチンとした内容でしたので ちょっと意外と思いましたが
共著の人がいたんですよね。
認知症の人が デーサービスとか行っても
楽しめる人、楽しめない人もいます。
著者は行きたくないと思う時があったけれど
奥様が 少しでも楽になればと 思い直して行かれたそうです。
こういう 気持ちが皆さん残っていれば 介護している家族の負担も減るでしょうね。
実際に認知症になった方が 発信していることが増えたので
全部の能力がいっぺんにだめになるのではなく
あちこち 時々 だめになったり 上手く動いたり
という事だという事が わかるようになってきたので
介護の人たちの 体制も段々整ってきましたね。
まだまだわからない認知症ですが
心は 元のママの時もあるので
いじわるされたり 笑われたりというのは
わかるので 介護する人たちは
何もできない人と思う事なく
サポートできると いいですね。
認知症の人の声を聴いて欲しい。
聴くことは 待つ事。
その人に自分の時間をささげるという事。
これをやって欲しいと 書かれていました。
介護の現場では 時間に追われる事が多いけど
じっくり待つ時間を持って対応できたら良いですね。
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