半藤一利 著
昭和20年8月14日から15日正午までを
一時間ごとに 克明に書かれたノンフィクションです。
この日の事は 色々な映画などでも描かれていますが
一日だけに 焦点を当てているので
とても詳しく書かれていて
登場する人々も多くて かなり難読でした。
でも 何故こうなったのかとかが わかりやすく説明されていたのは
良かったです。
録音盤が何故助かったのか。
それは陸軍の兵士から見たら 侍従は皆似たような人で区別ができなかったとか
建物内の事などが全く知らなかったなどが 録音盤を見つけるのが困難だったそうです。
もし このクーデターが 成功していたら
日本は本土決戦になっちゃっていたのでしょうか?
この本と同じタイトルの映画もありますので
それを見ると より深くこの本が理解できると思います。
クロです。
返信削除これは映画やドラマになりっていますね。録音盤なんて作らずにぶっつけ本番でいいじゃないか
って私は歯がゆく見た記憶があります。(笑)
それにしてもこの場に及んで、まだ配線反対派が居たのは、それもかなりの人数いたのは驚きと
怒りを覚えた事を思い出しました。
クロさん
削除いつもコメントありがとうございます
ぶっつけ本番って 今じゃ当たり前ですが 当時は 天皇陛下さんが 生でって言うのは畏れ多かったのでしょうねーー
陸軍は 国民全員が死んでも戦うという気持ちがあったようです。
そして 偽の司令で動いちゃった部隊もあったようです。
戦争続けるために この日に陸軍によって殺されちゃった人もいましたが 残念ですよね。