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2021年6月4日金曜日

日本のいちばん長い日

 半藤一利 著


昭和20年8月14日から15日正午までを
一時間ごとに 克明に書かれたノンフィクションです。

この日の事は 色々な映画などでも描かれていますが
一日だけに 焦点を当てているので
とても詳しく書かれていて 
登場する人々も多くて かなり難読でした。

でも 何故こうなったのかとかが わかりやすく説明されていたのは
良かったです。

録音盤が何故助かったのか。 
それは陸軍の兵士から見たら 侍従は皆似たような人で区別ができなかったとか
建物内の事などが全く知らなかったなどが 録音盤を見つけるのが困難だったそうです。

もし このクーデターが 成功していたら 
日本は本土決戦になっちゃっていたのでしょうか?

この本と同じタイトルの映画もありますので
それを見ると より深くこの本が理解できると思います。

2 件のコメント:

  1. クロです。
    これは映画やドラマになりっていますね。録音盤なんて作らずにぶっつけ本番でいいじゃないか
    って私は歯がゆく見た記憶があります。(笑)
    それにしてもこの場に及んで、まだ配線反対派が居たのは、それもかなりの人数いたのは驚きと
    怒りを覚えた事を思い出しました。

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    返信
    1. クロさん
      いつもコメントありがとうございます 
      ぶっつけ本番って 今じゃ当たり前ですが 当時は  天皇陛下さんが 生でって言うのは畏れ多かったのでしょうねーー
      陸軍は 国民全員が死んでも戦うという気持ちがあったようです。
      そして 偽の司令で動いちゃった部隊もあったようです。
      戦争続けるために この日に陸軍によって殺されちゃった人もいましたが 残念ですよね。

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