みなとみらい21地区とカモメです。
この印はいつもくっきりです
ありがとうございます
夏の間 キャンピングカーで国内旅行していましたが 最近は一か所に滞在したりする事が増えました。 夏以外の 旅行していない時は 本を読んだり映画を見たりと インドアを楽しんでいます。 すみません。 このブログへのコメントは パソコンからのみ可能となっております。ご了承ください。
半村良 著
ラジオで時穴のお話をちらっと聞いて
面白そうと思って読んでみました。
ハヤカワ文庫で昭和48年の本でした。
小さな文字でちょっと読みにくいかと思いましたが
7つの章と思って読んだら
ショートでした。
最初に 時穴道行を読んだので
その後はこれの続きかと思ったらそうでもなくてちょっと残念でした。
平吉さんの日記をもっとひも解いていくかと思ったのですが・・・
他のショートは SFっぽくって ちょと 理解に苦しみましたが
幽タレとか 収穫などは 面白かったです。
著者は 戦国自衛隊を書いている人というのを
読み終えて 調べたらわかりました。
そっか、、この話の延長に 戦国自衛隊になったのですね。
古市憲寿 著
安楽死についてのお話というので
読んでみました。
なんか 今どきの人の考えってこんな感じなのかなぁ?
お金持ってる 都内に住んでいる人は
こんな風に タクシーを使ったり
ブランドもの(だと思うけど ブランド知らないのでよくわからなかった)を
気軽に着て 捨てたりするのかなぁって
内容よりそちらがびっくりっていう感じでした。
安楽死を望んだ 平成くんは
結局の所 目が見えなくなるから 死を選んだという事になっていたけど
この平成くんは メディアにも出てるし著書も多い有名だから
自分の消費期限を自分で作っちゃって そういう終わり方を選んだのだろうけど
なんか もやもや~~ っていう感じでした。
出演 キャメロン•ディアス アビゲイル•ブレスリン
アレック•ボールドウィン
病気の姉の為に生まれた妹のアナは 腎臓移植を拒否する
突然の事で母親は驚く
映画は それぞれの立場からの映像があって
わかりやすいようになっていた
でも 家族の歴史を見ていくと
どうして アナが こういう判断をしたのだろう?と
思っていたら ラストでわかりました
命は守りたいけど・・・・
家族の絆、人の優しさ 色々 伝えたい映画のようでした
アナ役の子が 可愛くって 将来が楽しみですね
宮口幸治著
児童精神科医である著者が
非行少年の多くが「反省以前の子供」だという事に気がついた。
彼らの多くは認知力が弱く
ケーキを三等分に切る事や
絵を模写する事も上手くできない。
実際普段の行動は 特別な行動をとっていないので
学校でも家でも 認知されていないため
いじめにあったり 教師や親などに
どうして何度言ってもという具合に怒られてしまう。
こういった 少年たちを
早期に発見して 上手く導くことが
犯罪の抑制になるという事である。
携帯世代と「新村社会」
原田曜平 著
タイトルでは 若者がダメなのを問うような感じですが
著者が 1000人の 10-20歳代の若者たちに
インタビューした答えは
ダメというよりも
彼らが 新しい村社会のようなものを形成している
という事だった。
空気が読めないのではなく
期待に応えようとアンテナを張っていたり
メールの返信を気にしたり
常に周りの目を気にしている若者達の様子がわかりました。
便利なツールである携帯を持つことによって
違う意味で 不自由な生活になってるうように思いました。