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2020年8月19日水曜日

ケーキの切れない非行少年たち

 宮口幸治著


児童精神科医である著者が

非行少年の多くが「反省以前の子供」だという事に気がついた。

彼らの多くは認知力が弱く

ケーキを三等分に切る事や

絵を模写する事も上手くできない。

実際普段の行動は 特別な行動をとっていないので

学校でも家でも 認知されていないため

いじめにあったり 教師や親などに

どうして何度言ってもという具合に怒られてしまう。

こういった 少年たちを

早期に発見して 上手く導くことが

犯罪の抑制になるという事である。




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