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2020年12月28日月曜日

安部英医師「薬害エイズ」事件の真実

 誤った責任追及の構図

武藤春光 広中惇一郎 編者


確か 当時 安部医師が一番悪いという
情報が ずっと流れていた。
だから 私もそう思っていた。
実は その後の ニュースなど 見ていなかったので 
無罪になった事は 全く記憶にない。

メディアで流れていたのかしら??

この本は 弁護側の人達の編集だから 
ちょっと偏る部分もあるだろうけど
色々な真実が見えてきた。

実際に 海外の 有識者への 尋問書を 提出しなかった
すれば 安部医師に 有利になるから?
当時は 安部医師のやってる事は 誰も間違いとは思ってもいなかった。
メディアは 安部医師が エイズになるかもしれないと 知っていたのに 投与させたと 言いまくっていた。
安部医師は 悪い人という イメージを作っていったが 
実は責任感が強い人で 色々調べたりしていたそうだ。
そして こういう事件は 犯人がいない事には。。。 という事もあって
犯人を作り出してしまったのではと いう事だった。

そして 愚かにも 政治家の人たちは メディアの情報だけを 
鵜呑みにして 安部医師を 追及していった。

最後には 無罪を得たけれど
高齢だった 医師の命を短くした事になった。

こういう本を読むと 
松本サリン事件も 最初に メディアによって犯人と決めつけられてしまって
被害者なのに 加害者にされちゃったり・・・・
本当に 私たちは 真実をきちんと 見抜く力が必要だと思いますね。

この本の中に入りきれなかった 
真実は 付属のCDに入ってるという事でしたが
そこまでは 目を通していません。
興味のある方は じっくりご覧ください。


2 件のコメント:

  1. クロ
    この人って、インタビューや追っかけにやたらヒステリックになっていた、とか、証人喚問にも、当時は法律が無かった
    とか、知らなかったと言い逃れをしていた人、という記憶があります。本当のところはどうなのでしょう。
    たとえ無罪でもあの態度からすれば、道義的責任は免れないでしょうね。

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    返信
    1. クロさん いつもコメントありがとうございます。
      そういう 記憶ですよね。。。
      私もそうでした。
      でも この本は 医師の弁護団の方々の書いた本ですので これだけ読んだら 完全に 無罪です。
      本当の所 当時 何もわかっていなかったのが 本当だそうで、 周りが騒ぎ始めた頃は ある程度分かってきていましたので メディアは こういう事を知っていたのにという 書き方をしたそうです。

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