ローレル・ウィルキンソン 著
田畑あや子 訳
冷戦下 アフリカのチェ・ゲバラを誘惑する任務を与えられた
黒人女性のスパイ小説でした。
文章が スパイの女性の手記という形だったので
ちょっと読みにくかったけど
途中から 引き込まれていきました。
色々な 悩みなどを抱えていって
成長していく主人公は
家族の悩み、姉妹の悩み、
肌の色、女性という事など 多くの事を 考えていて
アメリカという国で悩んでいる
多くの人達それぞれの気持ちを代弁しているような感じなのかな?
ラストははっきり書かれておらずわかりませんが
この手記が 子供たちの手で読まれる事がない
結末になってて欲しいなぁと 思いました。
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