赤羽礼子 著
石井宏 著
礼子さんの口述と資料を
石井氏がまとめていました。
知覧の事はなんとなく聞いた事がありますが
きちんと読んだ事がなかったので 読みました。
やはり 涙なくしては読めません。
もっと早く負けを決断していれば
広島長崎もそうですが
若い命が失われる事がなかったのに。
特攻が失敗して生き残った人は
喜べず 辛い日々を送ったりと
本当に この戦争は多くの人の心を傷つけました。
トメさんは 最初は特攻の人たちの母代わりになり
終戦後は 米兵のママ代わりになり
その後 困ってる 人たちの親代わりになって
自分は窮しても 食べ物を彼らに提供し続けていった。
周りの冷たい目にも 絶えて 頑張った 素晴らしい女性だと思いました。
知覧の事 特攻の事 など もっと周知させないと
いけませんよね。
今ロシアの軍事侵攻で多くの人の命が失われています。
多くの人が 争いをやめようと 思う事が大切です。
クロです
返信削除このエピソードはいろいろありますが、その度毎に心が折れます。
軍部の対立、決断の遅さ・・これでどれ程の人が無駄死にをしたことか・・・
腹が立って情けないです、散った方のご冥福を祈る事しか出来ないけれど
クロさん いつもコメントありがとうございます。
削除本当にそうですよね。 軍の人達は もう敗戦を覚悟していたのに。
わかっていたのに 最後の最後まであがき続けた。
あがき続けたと言っても 自分たちは何もせず、実際は若者たちの命が沢山失われた。
戦後結局生き残った 軍部の人たちは 彼らにどういう顔を見せられるのだろう。
戦争は悪い結果しか残しませんよね。