出演 ルアンヌ・エメラ カリン・ビアール フランソワ・ダミアン
フランスの田舎で酪農をしている ろうあの家族のお話。
娘だけ耳が聞こえているので いつも家族への通訳をしていた。
高校生の主人公は 憧れの少年がコーラス授業を選んだので
そこに入った。
彼女の声を聞いて 先生が才能を見出す。
家の方では 村長選が始まるけど 現村長の方針が村の自然を破壊するというので
父親が立候補。
サポートしなきゃいけないけど コーラスのレッスンもあるし
憧れの彼との関係もぎくしゃく。
コーラスの先生は パリの音楽学校を勧めるが
家族を置いてはいけないしと 悩む。
これ以降は ラストまで書いてしまうので
みたい方は 読まないでください。
家族と喧嘩して やはり 受験はあきらめた。
しかし 学校でコーラスクラスの発表会があったので それに家族を招待した。
勿論家族は聞こえないが 他の観覧者の様子を見て
凄いのではと 思う。
先生も やはり彼女の才能を見て 受験をして欲しいという。
翌朝10時と告げる。
が 彼女は あきらめて その話を通訳しなかった。
帰宅して 父親は彼女に歌を歌ってもらう。
その時喉に手を当てて 振動で感じていた。
翌朝 早起きした 父親は 娘を起こす。
そして 家族で車で パリに向かう。
オーディションには遅刻したけど受けれたが
楽譜を忘れて アカペラで歌わなくてはいけないかと思ったら
先生が間に合って 代わりに伴奏をしてくれた。
この歌が まさしく彼女の気持ちの歌だった。
観覧していた 両親にもわかるように手話をつけて歌いきる。
そして 結果は合格。
家族と離れて暮らすことになり、
最後に四人でハグをして 彼女は新しい生活に向かっていく。
なんか いいですね~~
じわーとする 映画でした。