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2022年4月3日日曜日

出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記 

こうして私は職業的な「死」を迎えた
宮崎伸治 著


出版翻訳家という仕事はとても大変なのですね。
外国の著書を簡単に読めるのは
こういう方々のお陰なのですよね。

それにしても 代金払えばいいでしょうというような
出版社の態度もひどいですね。
私も似たような経験があるので とても共感を感じて読みました。

口約束が 簡単に破られてしまう。
でもつい日本人は 口約束を信じてしまいますよね。
欧米のように書類・契約の長い歴史がないからなのかもしれません。

多くの翻訳家の苦労がきちんと実るような
業界になって欲しいですね。

出版不況と言われていますが
私も紙媒体の方が読んでいて きちんと頭に入ってくるので
続いて欲しいですが 大量に在庫を残してしまうとかのリスクを考えると
これからは デジタル本が主流になるのですね。

まだしばらくは 
AIの翻訳はいまいちだったりするので
人の翻訳は必要ですよね。

翻訳家さんたち 頑張って下さい。

2 件のコメント:

  1. クロです。
    そういえばこういう方の存在をあまり意識した事が無かった・・・確かに翻訳って手間も時間
    かかるので、時給換算したらかなり安いのでしょうね。お疲れさま・・としか言えないです。

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    1. クロさん いつもコメントありがとうございます。
      ですよね。。
      意識した事ありませんでしたが こういう方々のお陰で 世界の文学が読めるのですよね~
      翻訳する人によって 内容も変わったりするので 本にした時に 名前がきちんと出る事も必要だし、
      翻訳した後に この仕事没になったから、、という 事もあるらしいし。
      余程売れる本を 翻訳しない限りは 印税も多くないだろうから 二足の草鞋を履く事を覚悟しないと いけないようです。とは言え 締め切りがある 仕事なので 他の仕事も選ぶようです。
      ホント 大変です。ありがとうございます。ですよね。。。

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