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2022年4月1日金曜日

裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち

 上間陽子 著


沖縄生まれの著者が 地元沖縄で
未成年の少女たちの調査や支援を行った記録でした。

沖縄という場所は 本土とは違っていて
特殊な部分もあるとは思うけど
こういうような事は 
全国どこでもありそうな気がしました。

まだまだ 親のサポートの下で生活をしていていいのに
突然子供を産み、育てる環境になってる。

こういう言い方は 悪いかもしれないけど
結局男は 全く責任を取らない。
むしろ 足かせになったりしている。

子供だから シェルターが使えないとか
なんか おかしな状況です。

いつだって 傷つくのは女性ばかり。

でも この本の中の女性たちは逞しくも生きていっているのが
嬉しいです。
とは言え 拾えない 声も 沢山あると思います。
多くの少女たちが 少女らしい生活を送れるように
大人たちがもっと 努力するべきだと思いました。

2 件のコメント:

  1. クロです
    沖縄は本土決戦の前哨戦で、悲惨な歴史がありますね。子供や女性が大勢犠牲になったと聞いています。

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    返信
    1. クロさん いつもコメントありがとうございます。
      沖縄の悲惨な歴史から 占領下の時代と 沖縄は日本の犠牲になった場所ですよね。
      多くの女性が 辛い目にあったりして 悲しいです。

      削除