出演 ミゲル・アンヘル・ソラ アンヘラ・モリーナ
アルゼンチンに住む 88歳のおじいさんが
足を患って手術目前。老人ホームに行く前に娘たちと別れの挨拶をしていた。
荷物片づけていたら 「青いスーツ」が 出てきた。
主人公が最後に仕立てたものだ。
これを ポーランドに住む 親友に届けると思い立った。
そして色々な人と出会って 目的地へ向かうのだが
ユダヤ人だった主人公は ホロコーストでひどい目にあったので
ドイツを通らずに行きたい。
しかし 電車は必ず通るし 乗り換えで ホーム(ドイツの地面)に降りなければならない。
行きたくないと ごねるが どうにもならず。
言葉の壁もあったが 偶然そこにいた ドイツ人女性に助けてもらう。
最初は喜んだが ドイツ人と解って 憤慨する。
けれど 段々心が溶けていく。
最後ポーランドに着く直前に 倒れてしまう。
最後まで書いてしまいますので
映画を見たい人は 読まないでください。
意識が戻ると 病院だった。
足を切らねばならないという 医師に反対をしてくれた医師。
そして 親友うの家に行きたいって言ったのを 聞いてくれて
連れていってくれた 看護師。
ここまで来たらと 思ったら
やはり 会えない。
懐かしい場所に思いを馳せていると
窓の中に あの親友の面影の残る人物が。。。
ハッピーエンドでした。
主人公は ここに至るまで
お金を盗まれたり 色々あったけど
心優しい 人に助けられて ここまでこれた。
人情をとても感じる良い映画でした。
泣きたい人に おすすめです。
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