弘兼 憲史 著
著者は 島耕作の漫画で有名な方です。
70代の 著者が感じる事を書いた本です。
調べてみたら結構本も書いているのですね。
漫画の連載もあっただろうに 凄いパワーですね。
死に支度で 「やりたいことをやる」というのを挙げていますが
この 「やりたいこと」 とは 「我が儘に生きる」という
スタンスとは違うという事。
大切なのは 他人に迷惑をかけないで 好きなように生きるという事が 大切である。
高齢者は ただでさえ嫌われるのだから
嫌われないようにする。
でも 媚びることはしない。
「逆らわず ニコニコ 従わず」 という 事だそうです。
著者が男性ですので 男性目線なので
高齢になったら 妻に依存しないようにと いう事も書かれてありました。
ぬれ落ち葉のように 奥様にくっついて歩くのは やめましょうと。
独り暮らしは 悲壮感がありますが
いざという時に 迷惑のかからないように 手配をしておけば
好きなように 生きられるという事ですね。
亡くなった時に 発見しやすくしておくとか。。。
物とかもどんどん減らしていくこと。
洋服とかは 一枚買ったら必ず一枚捨てるとか
年賀状やお歳暮などはやめたとか。
人の目を気にしていたらお金は消えていく。
冠婚葬祭は年金暮らしには痛い出費になるので 他人の目を気にしないで
やめて行く事が良い。
高齢者はすぐにカリカリ怒るのではなく
ニコニコして 媚びる事なく 人に好かれて
穏やかに生きましょうっていう感じで まとめていました。
果たして自分が70代になった時にそうできるかわかりませんが
今から 怒らないように 謙虚に生きるように
ニコニコを 習慣づけて生きたいと思いました。
クロです
返信削除他人事じゃないなあ・・・私もやがてその歳を迎える・・そうなったらどういう余生を送ればいいのか・・
当然ある程度の蓄えは無いと困るし・・・あー頭痛がしそうです・・
クロさん いつもコメントありがとうございます。
削除そうなんですよね。。。
いつかは来るけど 過去に どなたかが((笑))1千万以上ないとって 言ってましたけど 普通の人じゃ住宅ローン払い終わったら 預金も殆どなく 年金頼りだと思いますよね。。。
そうなったときに せめて お金はなくとも 心は豊かで。。っていうか せめて 数人の気心のしれている友人がいれば 楽しく過ごせるのではと いう感じでしょうね~~~