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2021年4月30日金曜日

エスケーピング・マッドハウス (2020) Escaping the Madhouse: The Nellie Bly Story

出演 クリスティーナ・リッチ ジョシュ・ボウマン ジュディス・ライト

ネリー・ブライアンという ジャーナリストが 実際に潜入した
精神病院での 話しをもとに作られた映画です。

当初 何で入院したのか わからないという主人公。
でも、他の人を キチンと観察していたり 会話もまとも。
ただ 記憶がない。。。

ドクターがとても親切でこの人のお陰で出られるかと思ったら
すけべ野郎のようで 主人公が危ない~~って 心配しました。
鬼のような 病院長が 魔の手から 救ってくれるのかしら?って 思うくらいでした。

主人公が 記憶があいまいという感じだったので
長い期間 入院させられていたのかと思ったのですが
10日間だったようですが その短い時間に心が壊れてしまうような 
凄い病院でした。(実際はそこまで 患者に罰を与えていたのかどうかは?)
ラストのシーンは 脚色だったようです。

今はかなり精神病院も改善されているとは思うけど
少ない人員で やるというのは こういう罰のようなもので
かなり強い力で 支配しなくては いけなかったのでしょうね。
そして 本当は まともなのに 政略によって 入れられてしまった人とかも
いたでしょうね。

こういう映画を見ると 見えないものの怖さよりも
人が本当に怖いと しみじみ思いますね。

エンドロールで 主人公である ネリーは この後活躍をしていくようです。
これって 救出されたから 良かったけど
ホント、、ジャーナリストさん、、、命がけですね。

2 件のコメント:

  1. クロです
    精神病院のスタッフって、かなり難しいそうです。治療というよりも人格形成と常識を持たせる
    という小学生をあやすようなことまで・・とはいえ患者からの暴力とセクハラ、どうしても対決
    という構図が出来上る・・勿論人権は大切だから強権は許されない・・・難しい世界ですね。

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    1. クロさん いつもコメントありがとうございます。
      精神病院のスタッフは本当に大変だと思います。
      しかもこの映画の時代は 向精神薬などもなかっただろうから 暴れたら 凄い大変だったと思います。
      だから スタッフが 強い権力というか 患者に対して マウントしてしまうのでしょうね。
      ただ 時に 本当に病気ではなく 外国の人で言葉が通じないとか 敵対している人から 陥れられて 入院していた人もいるようですので そういう人たちも 同じように扱われてしまって 普通の精神だったのに壊れちゃうという事もあったようです。どっちにしても 大変な 世界だと思いました。

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