リンゴは花が 咲いて 実を作るには
他の品種の花粉が必要だそうです。
だから 昔は 農家さん達は 綿のようなものに 花粉をつけて
ポンポンと 受粉作業を行っていましたが
今は 受粉用の液体を噴霧する事で 省力化をしているそうです。
その後 摘果作業になります。
今回は その摘果作業の体験をさせてもらいに 出かけました。
予定より少し早めについたので
海野宿へ行ってみました。
入口にある 白鳥神社さんです。
気持ちの良い風が 吹いていて 良い神社でした。
立派な ご神木でした、
宿は 観光客もまばらで 落ち着いた雰囲気でした。
燕ちゃんが 忙しそうにしていました。
縁結びの 媒(なかだち)地蔵さんでした。
観光し終わって 畑に向かいます。
まだ 咲いているのもありましたが 殆どが 可愛い実がなっていました。
いくつも 実がなっていますが
一個だけ残して後は 切り落とします。
みかんの時は 二、三個 残しましたが リンゴは 一個だけです。
というのも リンゴの実には ジベレリンという物質がでてきてしまうからなのです。
この ジベレリンという物質は ホルモンのようなもので
自分が実る為に 他の育成を阻止しようとするようなものだそうです。
だから 翌年も 実をつける為にも 早くに 摘果作業をしないといけないそうです。
大抵は 中心にある 最初に咲いて 大きくなるものを残せば良いのですが
日当たりとか 色々な 要因で そうとも 限らないので チェックして 切り落とします。 が、 初心者の私は ちょっと悩みながら やるので 時間がかかります。
農家さんは 一瞬で 切り落とします。 (ハサミの音のペースが違います)
お天気だったったので 足元は 足袋バージョンで 姿は 農家そのものです。(笑)
脚立に乗って上の方とか切ったので 長靴だったら ちょっと怖かったですね~~
休憩は 奥様が お茶を用意してくれました。
疲れてしまったので 熟睡でした。
翌日は 飼い猫ちゃんかな?
可愛いですね~~~
変わった形の ミツバチの巣です。(マメコバチ?)
これは ヨシで作られています。
が、管理が 大変らしくて ダニが湧いてしまう事もあるそうです。
お隣の リンゴ畑には ミックスっぽいワンコでした。
6歳くらいの男の子でした。
農家さんは この機械で 上下動かして 作業をしていました。
乗って見たかったけど この時期は 忙しいので 乗らせてとお願いできる雰囲気では
ありませんでした。
作業を終えて 帰りには 沢山のアスパラちゃん~~~を
見ました。
植木屋さんの 畑らしいのですが
色々な色の つつじでしょうか?
品種改良している最中なのかしら??
とても綺麗な色でした。
あっという間の3日間でした。
次回は どんな作業を体験できるか 楽しみです~~