1960年代の ミシシッピのある街で メイドたちは ヘルプと呼ばれていた。
彼女たちは 常に イエスと 言わなくてはならない生活。
ある日 作家志望の主人公が 実家に戻ると 大好きだったメイドがいなかった。
何故首にされたのか?
アルバイトを見つけたのはいいけど 家事についてのコラムなので
自分では答えられないので 友人宅の メイドに助けてもらう。
そして メイドたちの この悪習について 疑問を抱き
インタビューをして本を書くことにした。
一人は協力してくれたものの、、、
黒人の人々にとって 白人について何かを言う事は
死につながる事である。
殆どの人が口を閉ざしていたけど、
世の中の流れとともに 話し始めた。
そして 一冊の本になった。
色々あったけど 良かった。
と 涙あふれて きました。
しかし ハッピーエンドで終わらない。
本に色々書かれて はらわた煮えくりかえってる 白人の奥様。
最後に いじわるをします。
でも 主人公は 負けない。
がんばるって いう 堅い決意を見せて終わらせました。
その エンドロールの歌も 良かったです。
MARY J BLIGE The Living Proof
こんばんは~
返信削除60年代ということは、黒人の人権運動の後でしょうか?
話を読ませてもらうと、なんか古ーい因習がまだはびこっている時代のお話でしょうか。
今でも、南部では黒人差別が当たり前の一面もあるようですが、いつか誰もが何も気にならなくなる時代が来るのでしょうか。
フクコメさん
削除いつもありがとうございます。
そうです。丁度その時代のお話でした。
黒人のメイドに家は掃除させるけど バスルームは主の所は使ってはいけないとか。
今見ると酷い差別ですよね。
この主人公は その迫害されていた 黒人のhelpと呼ばれていた家政婦さんたちの生の声を集めたのですけど
これも大変だったようで。。。白人と黒人が一緒に話し込んでいたら どちらからも 変な目で見られてしまう。
今でもこうした あからさまな 差別は 減ってはいるとは思うけど 白人はきっと 黒人の人たちの方が運動能力とか いくつか素晴らしい能力があってそれに負けるのが 怖いから 権力などで 黒人の人たちを抑えつけていたのでしょうね。
いつか 一人一人は それぞれ違うのが当たり前で それが 差別にならない世の中になる事を祈っています。