今年も イルカに会いに 行ってきました。
橘丸になって 安定して上陸できるようになっています。
早朝上陸して のんびり 御蔵荘で まったりしていると~~
漁師さんが サワラを届けてくれたようです。
慌てて 見に行くと 大きい!
軽く1Mはありましたね!!
上陸できたものの 海はまだ ちょい前の大荒れが 残っていて
うねうねっとしていました。
でも、イルカたちに会えると皆さん 元気になります~~~
透明度がイマイチだったので キョロキョロしていると
脇を通り抜けて行きます。
ここ数年 慣れていない コンパクト水中カメラなので
今回も シャッターを 押すつもりが 電源ボタンを押してしまったり。。。
フレームに入っていないとか。。。
がっくしでした。。。。
でも、 思い出にはなりますね~~~
お昼は ふくまるさんで ナポリタンでした。
笑えるのは 一昨年も 同じくナポリタンだった。
(去年は やまやさんでした)
今回初めての 山ツアーを体験しました。
去年までお世話になった海ガイドさんが 山のガイドもやっているというので
お願いしました。(海ガイドさんのブログはこちら)
まずは 山の神様にご挨拶です。
葉っぱをお供えします。(お花はだめだそうです)
無事に下山したら 供えた葉っぱは片付けます。
そして この標識のある場所ですが 都道最高値なのです。
御蔵の車道で一番高い場所になります。
今回は 体力に自信がなかったので 楽なコースを選んでもらいました。
こちらの他に 山頂をめざずコースもありましたが
この日は お天気で 日陰がないので 山頂は やめて
御代ヶ池コースになりました。
こちらから 登ります。
すぐに 食虫植物を教えてもらいます。
(ガイドさんが いなければ 全く気がつきません。)
モウセンゴケですが 一眼レフを持って来ていないので 良くわからないですね~~
モウセンゴケという名前ですが 苔の仲間ではなく種子植物だそうです。
階段を登りきると ツゲの木が生えていました。
ツゲは 100年で 直径10cmくらいの太さにしかならないので この木は 背丈があまりなくても かなり長生きしています。
その ツゲをじっくり見ると 実がなっています。
細長い 楕円のような形が三つクローバーのように広がっています。
シダも色々生えていました。
丸い葉っぱの シダには 時々細長いのがあってそれの裏に胞子がついていました。
ここは オオミズナギドリの繁殖地ですが 野猫やネズミなどに 親鳥が
食べれられてしまって 困っているので 生態を調査して
保護活動につなげていくようです。
大きな葉っぱで なんでしょう?と 聞くと
え~~~ これ、、、 アザミでした。
(って 比較がないので 大きさがわからないですよね~~~)
大きな葉っぱと言えば
マムシグサに似た シマテンナンショウも 結構目につきました。
御蔵では ヘンゴと呼ばれているそうです。
マムシグサは 一枚枚葉っぱですが
シマテンナンショウは 二枚くっついたような形の葉っぱでした。
根っこが芋みたいのが採れるので昔は 食用とされていて
芋焼酎を作れそうだけど まだ製品にはなっていないようです。
大きいと言えば
まだ蕾も出ていませんでしたけど
サクユリが生えていました。
かなり 大きなユリだそうです。
茎を見ると普通のユリの4倍くらいありました。
実際に咲いている姿を見てみたいものです~~
ヨウラクランは長さ3cmくらいでした。
真ん中らへんにある 縦に伸びている 着生植物です。
オオアリドオシは とげが 上に伸びていて 白いお花が可愛かったけど
綺麗に写っていない。。。。(泣)
御蔵島の花と 言われる ニオイエビネランです。
GWの頃が 開花の時期なので もう終わりでした。
けれど 会えて良かった~~ 嬉しい。
この 散策コースは 苔が沢山です。
お天気だったので キラキラ感はありませんでしたが
屋久島を彷彿させるような 感じでした。
(屋久島へは 行った事がありませんので 私個人のイメージです:笑)
御蔵島は 火山活動もあったそうですが 今は活動はしていない???
火山でできてるので 地面の下数十センチには 火山でできた岩なので
樹木など 根っこを深く伸ばすことができません。
表層部分に 広がっているようです。
だから こてって 倒れちゃう事もあるようですが
水の豊富な島というか この苔だらけの 森を見ればわかると思いますが
倒れても 根っこが 乾燥しないので そのまま 生き続ける事ができるそうです。
この岩に根を張ってる木を見たら アンコールトムを 思い出しました。
池の近くには ツゲの太い木が 何本も生えています。
成長がゆっくりなので これだけ太いという事は。。。。
しかも 切られることもなく ここにありました。
(まぁ 切っても 運ぶのが大変だから 切られずに残ったのでは??とガイドさんが 言っていました。)
池は カルデラ湖ではなく 堰き止め湖で
鯉しか いません。
鯉は 明治の初め頃に 食用として 本土から連れてきて 放流されたそうです。
オオミズナギドリの巣は このような 土にできた穴です。
まだ 入っていませんが ぼちぼち 営巣準備でしょう~~
池は 風がなかったので 正面の 長滝山が くっきり映っていました。
ここで 休憩です。
休憩場所には なんと いざという時用の 水や 包帯などの緊急救急セットも
配置されていました。
ガイドさんの 手作りの あしたば茶を飲んで 喉を潤して 戻りました。
帰り道には 行きには気が付かなかったけれど
樒が 生えていました。
すっと登りだから 心臓ばくばくで
大変かと 思ったけど 問題なく 出発地点に戻れました。
その後 山の神様に ご挨拶して お供えした
葉っぱを 片付けました。
大島分橋で降りて 下を覗くと
結構深い谷です。
向こうの方には 水力発電の施設がありましたが
今は 休止中だったかな?
橋の上から
桜の木に実ってる サクランボや
桑の実などを 見ました。
手が届けば 採って食べたかったが 届かず。(泣)
エボタだっけ??? 満開でした。
向こうには三宅島が見えました。
オオバエゴの木の花も満開でした。
橋の上からの景色を堪能しました。
そして 車で 移動して村の方へ行きました。
イナサのシイです。
なんと 大人が中に入れる大きさです。
かがまないと だめですけどね・・・・
中から 上を見ると 大きく開いていました。
横に伸びた 枝も しっかり成長していました。
山から戻って お風呂で汗を流したら
夕食です。
御蔵島産のご馳走です。
食べてる間に ゆっくり 日が落ちていきます。
良い感じですね~~~~
素敵な夕日に 心もお腹も 満腹でした。
翌朝も 素敵な食事です~~
元気はつらつ で 船に乗り込みました。
先日のうねりは かなり 減少しました。
しかし~~~~
イルカたちは つれないなぁ~~~~
すーーーって 行っちゃった~~~ ↑は もみじちゃんです。
背びれの 欠けぐあいで 認識ができます。他のイルカは 目立つ 傷などがないと 素人には 殆ど判別できません。
まして 動いている時なんて 難しいですので
上のもみじちゃんや ジョーなどは わかりやすい個体です。
写真を後で 見れば あーーー 誰だったって わかるけど
私は 全くわかりません~~~
イルカの船を降りて
慌てて お風呂に行って 帰る準備です。
お昼を 現地で食べないようにしたので 時間の余裕がでてきています。
(ここ数年は この パターンです)
帰りの船も 問題なく 乗船できました。
御蔵荘のオーナーさん、奥様、イルカ船の船長さん、山ガイドさんが 桟橋まで見送りに来てくれました。(いつもです~~~ ありがとうございます)
お互い 見えなくなるまで 手を振って ・・・・・・
また 来年もね!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿