THE MAN WHO LIVES with WOLVES
ショーン・エリス+ペニー・ジューノ 著
Shaun Ellis with Penny Junor
小牟田康彦 訳
英国生まれの著者は 田舎で育った。
おじいちゃん子で 自然との共存を教わっていった。
おじいちゃんが亡くなって お母さんとの生活になって
でも 野生動物をいとおしく思っていた。
が、現代社会では 野生動物(キツネなど)は
敵とみなされてしまい
彼らを擁護する 著者は 人間社会での生活が
ぎこちなく感じていた。
軍隊などでの生活を経て
アメリカのアイダホ州のネイティブアメリカンのネズパース族が飼育するオオカミの世話をさせてもらう。
そこで 檻の中に入って 仲間に入れてもらう経験を経て 一度 英国に戻り
再び アイダホ州へ 向かい 今度は 野生のオオカミの群れに溶け込もうと努力する。
そして なんと 野生のオオカミに受け入れてもらった。
あまり長く一緒にいると 野生のオオカミが人に慣れてしまうのはいけないし
自分も辛くなるので 人間の世界に 戻った。
仕事は オオカミの所が良かったが 一度英国に戻った。
そして 結婚して 犬の トレーナーの職に就いた。
オオカミのルールを知っているので それを応用させて順調に仕事をしていった。
ポーランドでオオカミ被害にあってる所へ行ってその対策を行った。
ポーランドの農家さん達は オオカミを駆除するのではなく 農園に来ないでくれれば良いという。アイダホの農園では射殺を希望するのに ポーランドでは経緯を払っていたそうだ。
そして パークで子供のオオカミを育てたり 色々オオカミについてメディアなどに紹介をしていった。
オオカミは人の病気を感知できるそうだけど 学者たちと 著者との考えは違うようです。
オオカミについてもっと学びたいという著者のこれからの動向が気になりますね。
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