河野啓 著
ノンフィクション賞を受賞した本なので
読んでみました。
栗城さんは私は全く知りませんでしたが
滑落で亡くなったニュースは記憶にありました。
ので どんな風だったのか 読み進めていくと
意外な事実が出てきてびっくりしました。
単独無酸素というのを うたっていたけど
実際はそうではなかったとか。。
こういう凄い事をする人ならば
かなりの登山家かと思いきや 全然違っていたとか。。。。
でも SNSなどで 取り上げられていて
かなりのフォロー数もあったそうです。
だから クラウドファンディングでは すぐに集められたそうです。
でも 最後には登山の途中で亡くなってしまったのですが
もしかしたら 自殺ではないかと思われる感じもあって
少し驚きました。
SNSは 盛り上がるのも凄いけど
それに振り回されちゃうのもありますよね。
この栗城さんも 生中継とか そういう事をして
SNSで 人の目を集める事に意識が行ってしまったようで・・・
登山という事が おろそかになってしまっていったように思いました。
動画配信によって 注目を浴びると
どんどん エスカレートしていく傾向がありますが
こういう事故が 増えるようになったら 規制とかきちんとして欲しいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿