渡辺淳一 著
人間関係において 鈍感であるより
気のきく人の方が良いと言われていた時代に
生きてきた自分。
当時 鈴木健二さんの「気くばりのすすめ」を
読みふけっていました。
ので このタイトルは どうしたものかなぁと思って読んでみましたが
これからは この鈍感力を身に着けた方が
生きやすいと思いました。
会社などの一員であれば他の人の意見を聞いたり
お小言を受けたりすることも多いと思います。
そういう時に一つ一つ しっかり受け止めていったら
心が持ちません。さらりと聞き流す事も必要。
五感が鋭い方が良いと思われるけど
見えすぎて 聞こえすぎて ストレスになってしまう事もある。
逆に見えにくい場合とかは 眼鏡で矯正できるけど 見えすぎる場合の対処がない。
睡眠も鈍感であればいつでもどこでも寝れて体力回復できるけど
神経質であれば 寝不足などになり パワー回復できない。
嫌味を感じないで 嫌味の誉め言葉をそのまま受け止めると良い。
人の癖なども 気になっちゃうとストレスになるけど
気にならなければ 人間関係も上手くいく。
など 色々書かれていて
健康で長生きするには こういう鈍感力というものを身に着けた方が
良さそうですね。
すぐには できそうにありませんが
一つ一つ 出来事を細かく考えないで生きていきたいなと思いました。
こんばんは~
返信削除恥ずかしいことに、渡辺淳一さんの名前すら忘れていて、「どこかで聞いたことが」とウィキを調べたら、読んだ覚えのある本名がいくつもありました。札幌生活のときに色々読んだ記憶が今頃蘇りました…内容は全く覚えていませんが。
鈍感力は最近のヒット作ですよね。晩年の達観した境地でしょうか、このように過ごせると気楽でしょうねぇ。
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削除フクコメさん
返信削除コメントありがとうございます。
私も この人知ってるような気がしたけど 誰だろうって 思って読んでいました。
今までの作品とは ちょっと違うイメージでしたね。
人は やはり 年を重ねると 物の見方も変わってくるのでしょうね。
私は ここまで 鈍感力を鍛えるには もう少し時間が必要かなと思いました。