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2022年3月20日日曜日

十二人の死にたい子どもたち (2018)

出演 杉咲花 黒島結菜 

自殺願望の子供達(とはいっても 社会人も?いたような感じだけどみんな未成年って事になってますので 子供なんだよね) が12人集まって 自殺をする予定が
何故か会場に すでに一人の遺体があって これがあったら なんか変だから解決してから
自殺しようって 話しになった。

殺人事件のカギを解いていくうちにあれ? 一人怪我?死んだ?

どうやら 怪我だったようだけど。。。。

自殺の準備をするのに グループ分けしていて
それぞれ 死にたい理由を言うんだけど
いじめにあった子には 他の人が それなら 俺がそいつをいじめてやるのに~~
なんていう感じで 友情が芽生えたりしていく。

このまま本当に みんな 死んじゃうの?


と この先 ネタばれします。


最初にあった 遺体は なんと植物人間の状態でまだ生きていました。
自殺願望の交通事故にあった子のお兄さんでした。
12人の定員締め切られてしまったのだけど お兄さんも一緒にって思って連れてきたけど車いすが壊れて動かせずで その場に置いてしまって その後それを発見した たまたま早めに来ていた 自殺願望の二人が 遺体を 部屋においてしまったという のが はじまりだったようです。

結局 その植物人間になった人が 生きていたというのがわかったので
皆が 死ぬことより まずその人を救う事。
そして 生きる事に目覚めていく。

しかし 一人は どうしても死にたい。
主催者は過去にもこういう集まりをやっていて 結果として自殺願望者を
生きる事に目覚めさせていた。

が また 同じような集いをやる。
そしたら また 私も参加すると 最後の一人は言って 終わり。

まぁ なんとなく 見ちゃったけど
動きとかが わざとだろうけど 舞台っぽい感じでした。

自殺願望って 多分こういう ちょっとした事から 死について思い入れていってしまうけど もしかしたら こういうような きっかけで 生きる事に目的を変えられるかもしれないと 思える映画でしたね。

自殺したい人の理由も色々あって え、、そんな事で?っていうのもあったけど
その人にとってみたら 死にたいくらい 大きな事なんだよね。
このメンバーは皆死にたいって思ってるから 理由がなんであれ 受け入れていってあげていっていたのが 結局は皆で生きようって つながったのだと思います。

若い人に 見てもらいたくて こういう映画をつくったのかな??

 

2 件のコメント:

  1.  自殺願望も小さなきっかけだと思うのです。だとすればその願望が消えるのも小さな
    キッカケ・・・深く掘り下げて考え抜いて自殺する人って、意外に少ないのでは・・
    と思ってしまいます。

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    1. クロさん 
      いつもコメントありがとうございます。
      そうなんですよね。 自殺って案外小さなきっかけで それを解消できたら また生きる希望も湧いてきますよね。
      じっくり考えて 自殺を考えていたら きっと 答えが出るまで悩んでいるのではと 思いますね。

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