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2022年3月12日土曜日

幻の女

ウイリアムアイリッシュ 著
稲葉明雄 訳



いつものように喧嘩して別れたのに
帰宅してみたら 妻が死んでいた。

その間 自分は見知らぬ女性と
食事をして ショーを見ていたのに
その事を証言してくれる人が誰もいない。

そして死刑を求刑されてしまう。

その後 友人が色々骨折ってくれる。
各章のはじめに 死刑執行前 ○○日 となっていて
時間がどんどん進んでいく様子がわかる。

もしかして 幻の女というのは
本当に幻あるいは 幻覚なのかと思っていたら
証言してくれそうな人が どんどん直前で死んでしまう。

となると 誰が犯人なのだろう?

最後まで わからなかったです。




犯人は自分を助けてくれようとしてくれた友人だったんです。
友人は実は 奥様と不倫関係で
彼女は 本気ではなく 遊びだったのに 友人が熱を上げていて
降られたので 衝動的に殺してしまった。
ついでに 犯人を 友人にしてしまえと いう事でした。


2 件のコメント:

  1. クロです。
    何だか恐ろしい話ですね、実社会でも友人にはしごを外されたりとかありますからね。

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    1. クロさん いつもコメントありがとうございます。
      ホント 小説ですが 実際にもありえそうですよね。
      戦国時代なんかだと 身内の方が危険だったりしますからね~~
      でも 人を信用できない世の中は寂しすぎますよね。。。
      こういうのは 過去の歴史だけどと 物語の中だけにしておいて欲しいですね。

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