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2022年3月21日月曜日

七十歳死亡法案、可決

 垣谷美雨 著


前回 「老後の資金がありません」が面白かったので
引き続き同じ著者を読んでみました。

七十歳で死んでくださいという 法案は
現代社会でも出てきそうな気がして
かなり リアルに思えました。

そして 今回もどこの家族でもありうる悩みが
凝縮されていました。

こういうご主人っているいる。
こういう奥様もいるいる。
こういうニートもいるいる。
なんて 思いながら読みました。

途中からの展開が 前作同様に
良い感じで上手く行き初めて
最後はハッピーエンドになって良かったけれど
現実もこのように 上手くいくといいですよね。

すっきり読めました。


2 件のコメント:

  1. クロです
    表題だけ見ると恐ろしいような、でも現実として未来に訪れそうな問題のような
    気がします。遠い昔、姥捨て山というのが存在したらしいですから・・・

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    1. クロさん 
      いつもコメントありがとうございます。
      そうなんですよ。。
      あながちありえないような 法案でもありそうですよね。
      実際に 年金が下がるのは 今の社会人が少なくなったからという事ですので 支える人が減れば 支えられる人を減らしたくなるのも わかりますね。
      この本では 生き残りたい場合は 年金受給をやめる という 方法などが抜け道であると いうのもありました。
      最終的には この法案は 寝たきりになったり 病院通いとかする高齢者に はっぱをかけて 元気にボランティアなどで活躍してもらおうという もくろみだったという オチでしたけど。
      姥捨て山。。。子殺し とか 昔は 食い扶持を減らす為に色々ありましたよね。
      同じことが起こらない事を願っています。

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