垣谷美雨 著
前回 「老後の資金がありません」が面白かったので
引き続き同じ著者を読んでみました。
七十歳で死んでくださいという 法案は
現代社会でも出てきそうな気がして
かなり リアルに思えました。
そして 今回もどこの家族でもありうる悩みが
凝縮されていました。
こういうご主人っているいる。
こういう奥様もいるいる。
こういうニートもいるいる。
なんて 思いながら読みました。
途中からの展開が 前作同様に
良い感じで上手く行き初めて
最後はハッピーエンドになって良かったけれど
現実もこのように 上手くいくといいですよね。
すっきり読めました。
クロです
返信削除表題だけ見ると恐ろしいような、でも現実として未来に訪れそうな問題のような
気がします。遠い昔、姥捨て山というのが存在したらしいですから・・・
クロさん
削除いつもコメントありがとうございます。
そうなんですよ。。
あながちありえないような 法案でもありそうですよね。
実際に 年金が下がるのは 今の社会人が少なくなったからという事ですので 支える人が減れば 支えられる人を減らしたくなるのも わかりますね。
この本では 生き残りたい場合は 年金受給をやめる という 方法などが抜け道であると いうのもありました。
最終的には この法案は 寝たきりになったり 病院通いとかする高齢者に はっぱをかけて 元気にボランティアなどで活躍してもらおうという もくろみだったという オチでしたけど。
姥捨て山。。。子殺し とか 昔は 食い扶持を減らす為に色々ありましたよね。
同じことが起こらない事を願っています。