主演 ジュディ・デンチ アリ・ファザール
どんな秘密なのかしら??
この年齢差での ロマンス??
と ドキドキしながら 観たのですが
べたな ロマンスというより 色々考えさせられる内容でした。
イギリス女王は 統治していた インドの女王でもあり
凄い地位だけど インドについては 全く知らない。
責任は押し付けられるけど
周りは おべっか使いのような人。
ある日 インド人の召使が現れて話をしてみると
召使である 読み書きもできないと思っていたインド人が
読み書きもできるし 詩も暗唱できるし
自国の歴史なども 詳しい。
女王は 目からうろこですよね。
ここで 先生と生徒という関係が 生まれました。
もしかしたら ちょっとした 恋心も。。。
彼に心酔していくけど
周りの人たちは 有色人種であある 召使というか 奴隷のような彼が 女王によって上に引き上げられていくのが 気に入らない。
彼の 悪い部分を探していく。
彼が 女王に 嘘をついていた事で 女王は怒るけど
やはり 許してしまう。
女王は ご主人をなくしてから ずっとさみしかったのでしょうね。
早く 後を追いたいと思いながらも 生きていた。
実話をもとにして作られたお話だったようですが
気になったというか
女王が 彼を気に入ったのなら
彼も自分の生活が向上されたなら
一緒に来た仲間のインド人の人にも 良い部屋を与えてくれれば
死なずに(多分イギリスの寒さがインド人にはつらく 肺炎?に)済んだのに。
病気になっても イギリス人のお医者さんは 召使というか 奴隷を 診る事はなかったのでしょうね。
当時は 凄い差別だったのでしょうね。
そして 女王が亡くなった後 彼はインドに戻って そして 数年後に亡くなってるそうです。これって もしかして 女王が彼を気に入ったのが 気に入らなくって 王宮のスタッフで 彼を自然死に見せかけようとして 薄めの毒などを食事に入れていたのかなぁ なんて 思ったりしました。
で、なんで 最後の秘密なのかと 思ったら
女王が亡くなったらすぐに インド人の 彼は追い出されるんだけど
その時に 思い出は全て (手紙や写真) 焼かれてしまったのです。
王宮としては インド人と 女王が仲良くしたという 記録は残したくなかったのでしょうね。 でも、密かに写真などが 残っていて 今回の映画になったのかな?
身分差を乗り越えた恋だったのですね。彼が数年後に亡くなる・・どうでしょうね(笑)
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削除いつもコメントありがとうございます。
返信削除私もそういう 展開だと思ったんですけどね。。
実は 彼には奥様がいたんですよ~~~ だけど 女王は 奥様を イギリスに呼び寄せて 一緒に暮らさせたのですよ。 大きな愛でした。
亡くなる直前 自分はもう長くないから 国に帰りなさいって 言ったんですよ~~
女王の生きてる間なら 丁寧な対応で 帰れますからね。。
だけど 彼は 女王への 敬意というか 多分 ある意味違う形の愛だったのかもしれませんが
最後までいたんですよ。。。
こういう 愛もありかなぁって 思いました。