たなかしん 著
なんとも不思議なタイトルですね。
普通なら 一富士二鷹三茄子と来るのに・・・
面白そうで読んでみました。
お正月に見た夢が
牛みたいに大きな茄子に乗って 富士山へ
という面白い展開だった事を
息子に告げる 父親。
夢の中で 願いを 問われた時に
たまたま思いついたのが
いつもお餅を焼くと焦げる。
これをどうにかしたい。
そんな感じの夢だったよ、と話していたら
お餅を焼いていた息子が
焦げないお餅を見て 驚く。
父親の夢は正夢だったのでは?
でも 焦げなくてもお餅が美味しいから 良しとしようと思い
もう一つ願いが叶うというので
何を願うか。
交通事故で亡くなった 母親を生き返らせてもらおうか とか。。。
はちゃめちゃな 展開のようでしたが
突然 母親を失った 子供の気持ち、時が止まってしまったような感じ。
その気持ちが 溶けていくというか 上手く 気持ちが ストンと 落ちていく。
ティーンエイジ向けの 本でした。
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