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2020年9月26日土曜日

パンプキン! 模擬原爆の夏

 令丈ヒロ子 作

宮尾和孝 絵


子供向けになっているので とてもわかりやすい内容でした。

原爆投下の前に

模擬投下があったとは 知りませんでした。

7月からかなりの頻度で

大形の(原爆と同じ大きさ)爆弾が投下されていたのですね。

政府も戦況が悪くなってたし

原爆のうわさも入っていただろうし

この辺りで 負けを認めていたら

広島 長崎の 悲劇は 避けられていたのでは?と 

思わずにいられませんね。

戦後生まれが どんどん増えて

戦争の悲惨さを直接知る事ができなくなっているので

こういう わかりやすい本は とても良いと思いました。

きっと 学校などで 使われているのでしょうね。



2 件のコメント:

  1. 国民を無視しての陸軍と海軍の対立、そもそも勝つ気があったとは思えない戦争
    と私は思うのです。

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    返信
    1. クロさん
      いつもコメントありがとうございます。
      そうなんですよね。
      陸軍と海軍が お互い意地の張り合いみたいで それに巻き込まれた国民はたまったもんじゃないですよね。
      どう考えても 劣勢で 撒けるって わかった時点で やめてくれれば
      インパールや 南方の島々や 沖縄などの 被害は出なかっただろうし
      広島 長崎の 被災もなかったと思う。

      もとをただせば 最初っから 他の国の進歩を 知ることなく 大戦に突っ込んだのが いけないですよね。

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