最後のインタビュー
特攻 最後のインタビュー 製作委員会 編
実際に特攻で逝ってしまった人が多い中
数少ない生き残りの方々のインタビューです。
戦時下では
お国の為に散る事は 美徳であり
それを拒めば 国賊というような 扱いだったなか
本当は どう思っていたのかという事も含めてインタビューしてありました。
飛行訓練の時に命を落とす人がいた。
戦況が悪化していっているので 即戦力と言う事で
飛行訓練が 少ない人も 特攻になった。
燃料なども不足していたので劣化したものを使用したので 故障も多かった。
途中で 負けるだろうと思いつつも 少しは相手国に攻防を見せたくて 特攻した。
お母さんは 特攻が決まったあと 涙を流しながら洗濯をした。
など 読んでいくと
もっと早く負けを認めていれば
多くの若者の命が助かったのではと 思えました。
若くして 夢や希望を抱きながら 亡くなった多くの命を思うと
気楽に生きている自分が 恥ずかしいです。
ですので 未だに 知覧や 無言館など には 訪問できていません。
彼らと 正面に向き合える事ができる 立派な人間になれたら
彼らの生きた証と 向き合いたいと思います。
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