ケイトリン・ドーティ 著
池田真紀子 訳
変った方法のお葬式を
アメリカで葬儀社をやっている著者がめぐる
ノンフィクションでした。
写真も絵もなかったので
あまり グロテスク感はありませんでしたが
想像しにくかったです。
(自分はあまり お葬式に行った事がないので。)
ただ いつまでも 埋めたり焼いたりしないで
家に置いといて 着替えをさせたり 話しかけるという所とか
掘り返して再会するとか 色々な 風習があるようだけど
どれも 生前の人に敬意を払ったり 愛おしく思っている 生きている人がいる。
メキシコの話は 映画 リメンバー・ミーを 思い出しながら読んでみました。
日本でいうと お盆のような 習慣。
私はお盆の習慣をやった事がないのですが
お盆に限らず リメンバー・ミーの 映画でもあるように
生前の人を いつも思い出してあげるのが 供養の一つだと思っています。
この本のタイトルの原題が
TRAVELLING THE WORLD TO FIND THE GOOD DEATH
なんですけど そっちの直訳の方が内容にあっていたような気がします。
この邦題だと おお!! って いう ものを 期待してしまいそうですからね。。。
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