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2019年12月7日土曜日

わたしは、ダニエル・ブレイク (2016) I, DANIEL BLAKE

出演 デイブ・ジョーンズ ヘイリー・スクワイアーズ 

主人公の ダニエルは 心臓病で大工の仕事に支障が出たので 職場から離れる。
そして 給付金をもらいに行くと なにやら 面倒な手続きが はじまる。
心臓病でドクターストップかかっているにも関わらず 医療チェックの担当者は
痴ほうの検査みたいなものしかせず 診断書など見ないで 働けると判断した。
そうなると 病気の給付金が受け取れなくなる。
役場に行くと シングルマザーが 担当者と もめている。
それを仲介しようと ダニエルが 立ち上がると
職員らは 規則だから。という事を云い張って
彼らを追い出す。

そこから 子供二人をつれて途方に暮れてる シングルマザーの家族との交流が始まる。
とは言え お互い 厳しい所での 生活

主人公は 就職活動をしないと 給付がもらえないとか
パソコンから エントリーシートを提出しなくてはいけないとか。。。
今まで パソコンと縁のなかった主人公が 四苦八苦。
最終的には 隣の部屋の若者に 助けてもらって エントリーできたものの。。。。

なんか 日本でもこういうのって ありそうですよね。
不正受給する人達防止なのだろうけど
これは ひどすぎるね~~

とは言え 万引きをした彼女に 優しく対応してくれた スーパーの主任さんや
フードバンクの皆さんや 売春だけど お金が必要ならと 仕事をあっせんしてくれた人とか 中国から 有名ブランドのスニーカーを不正に輸入していた人とか は
みんなそれぞれ 苦しいけど 優しいです。

ホント 日本もそうだけど 裕福な人は
ぎりぎりで生活している人たちを 助ける気持ちが ないのかなぁ?
ぎりぎりの人たちの方が 人間的な感じがしました。

ラストは 泣けてきましたね~~

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