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2019年12月4日水曜日

島はぼくらと


[辻村深月]の島はぼくらと (講談社文庫)

辻村深月 著

瀬戸内海の島の 四人の高校生のお話でした。
御蔵もそうですが 学校がないので学生たちは船で
学校のあるところまで通う事になります。
そして 更に進学となると 
家というか 島を離れなくてはいけなくなってしまいます。

主人公の一人は 島から離れたくない(離れられない)網本の一人娘。
他の友だちは それぞれ離れていくのだろうけど
そうなる前までに 今まで以上に強い絆で 結ばれていく。

個性的な 四人の主人公達の 絡み具合が良かったですね。
なんか テレビのドラマとかにもなりそうですね。


2 件のコメント:

  1. 実際そういう人っているでしょうね、そうすると進学を諦めるということに
    なるのでしょうか・・・

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    1. いつもコメントありがとうございます。

      そうなんでしょうね~~~
      そういう縛りのある家って この本でもそうですが 長年の伝統で とか いうのがあると 親の反対が強そうですね。 まぁ 最近では そういう 頑固な 親御さんも減ってるとは思うけど。。。。
      自分は 学問なくても この島を守ったとか というような 親世代の実績があると なかなか 子供も進学したいって 言いにくいでしょうね。

      今は そんな縛りは ほとんどないでしょうね~~

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