日中の「記憶」をむすぶ旅
加藤克子 著
70年余り前
既になくなっている父親の 中国での 戦場を旅した内容でした。
実際 戦争で 家を燃やされた記憶のある人と
対面するのは 歯医者として戦地に赴いて
実際に中国人の人を手にかけていないとしても
そのことを話すのは 勇気がいることだと思いました。
そして それらの話をした上で 語ってくれた中国の人たちの
懐の大きさには 驚きました。
当時は 大変だった。けど 今は 家族も増えて 幸せと語る人たち。
普通は 相手を恨んで
悪い連鎖が 続くけど
著者と 中国の人々との 素敵なつながりは 読んでいて嬉しかったです。
つくづく 戦争は嫌だし やめてもらいたいです。
そして こうして 戦後でも 仲良くなれるという事例があるのだから
多くの人たちも 仲良くなってもらいたいと思いました。
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