チェコの映画でした。
孤独な老婦人が 話し相手欲しいのに
機会がない。
病院の先生も だめ。
(待っていたんだから 診察してよ~~って 思ったけど)
教会の仕事も 牧師さんが変わってしまって
失ってしまう。
自分の存在について 悲しくなっちゃっていたところ
見知らぬ 遠い親戚と いう 若い男性が 出現する。
てっきり 何日か 通って お互いの人間関係を築いていくのかと思ったら
寂しい 彼女は 若い男性に 親切にも自宅での食事を すぐに誘ってしまった。
これは 仕方ないよね・・・
日本でも 押し売りとかの人を信じてしまう 高齢者がいるというけど
やはり 皆さん 話しを聞いてもらいたいんだものね~~
で 途中で 話しが おかしくなって
疑い始めたら 早い早い・・・
若い男性は お金目当てでしたね~~
その後 彼女は ささやかな 反抗をするけど
助かるのかどうか ドキドキして見ました。
ラストまで 書いちゃいますので
この後は 映画を見たい人は 読まないでください。
個人的には ハッピーエンドになって欲しいから
彼女の機転で 若い男性が 捕まって めでたしめでたしと 思っていたけど
まさか 殺されてしまうとは・・・・・
でも、 若い男性は せっかく夢をつかめそうになったけど
殺人を犯してしまったし すぐに捕まってしまうでしょう。
夢は 流れてしまいました。 ので 彼女の悔しさは 少しは 軽くなったでしょう。
でも、 悲しいけど 彼女は これからも 一人で 寂しく生きていくような感じだったのでそうなると もしかしたら 亡くなったご主人や 娘さんの 傍に行ける事の方が 彼女にとって 幸せだったのかもしれませんね。
ちょっと 重い映画でした。
いろいろな詐欺が横行しているのも、要するに話を聞いてしまうからなんでよね、
返信削除だったら話を聞かずにサッサと電話を切れよ、と思うのだけれど、切らないで聞
いてしまう。このあたりが原因の根幹なんですよね。難しいなァ・・・
クロさん いつもコメントありがとうございます。
削除そうなんですよね~~
聞いちゃいけないんだけど やはり一人暮らしとかだと 人恋しいというのもあるのかもしれませんね。
この映画の主人公も 一人で 暮らしていて 誰かと お茶でもしたいと思っていたんですよ~~
そういう 心の隙間に入り込んできたという映画ですので 詐欺の啓発にも使えそうな映画でした。
キャンペーンに使うには長すぎますけど 実際こういう流れって いうのでも わかれば 本人もそうだけど
遠くの家族も ちょっとは考えるようになるかもしれませんね。