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2020年6月19日金曜日

僕の村は壁に囲まれた

パレスチナに生きる子どもたち
高橋真樹 著

この場所の事は ニュースなどでも見聞きするけど
実際今一つ わかっていなかった。

パレスチナ人に イスラエル。
どちらも 遠い世界の人で 
宗教の対立だけなのかと思っていました。

何十年も迫害されて 自宅を追いやられて
避難所での生活が長くなって 
子どもたちは 避難所生まれ。
自宅に戻りたくとも そこには 
もう新しい人たちが住んでいる。
戻るにしても 問題は山積みですよね。

イスラエルの人達は
イスラエル人と思っていたんですけど
ユダヤ人で ナチスのイメージがあるので
迫害されていて 可愛そうな人達と思っていたら
こちらでは ユダヤ人たちが パレスチナの人を 迫害していた。

なんか 難しいですね。

パレスチナの人達が 自由に移動することがなかったり
勉強をできる環境がないとか 
平和な 日本にいると わからない 大変さが 良くわかりました。

すぐには 解決できないとは思いますが
せめて子供たちには 夢を持たせてあげたいし
無事に大人になれるように 祈ります。


2 件のコメント:

  1. そうなんですよね、ユダヤ人って第二次大戦に迫害されたから今も・・とつい思ってしまうのだけれど、
    実際はそうじゃないようです。イスラエル人はユダヤ人かというと、そうでもない・・
    どうもこの関係が私も理解出来ないのです。

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  2. クロさん いつもコメントありがとうございます。
    そうなんですよね~~~
    なんとなく ナチに迫害されたイメージがあるけど こちらではパレスチナの人を迫害しているんですよね。
    で、世論としては モノ申したいけど 可愛そうなユダヤ人で ナチから逃れてきて やっとこちらにたどり着いて生きてるという風に見られていますが 実際はここにいるユダヤ人の方は 逃げた人ではなくて違うところから 来た方々だそうです。
    イスラム教の聖地である この場所は皆さん 所有したいだろうから なかなか 上手く収まりませんね。
    難しいです~~

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