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2020年6月14日日曜日

私は二歳

松田道雄 著
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小児科医である著者が体験したことをもとに書かれていました。

子育てをしたことがないのですが
子どもの目線から 大人たちを見ている表現が面白かったです。

昭和の時代なので 今の人が読むと 
はてなと 思う部分もあるとは 思うけど
嫁姑の関係など 今でも 同じような事があるでしょうね。

このお医者さんは
すぐに薬とか注射をしないで
自然に治りますよと いう 主義なので
子どものお母さんは ドキドキしているけど
でも 実際 このあたりの年頃は
ちょっとしたことで 熱をだしたりという事が多いのでしょうね。
かえって 何もしない方が 本人の免疫などが強くなって 良いのでしょうね。
注射をしないから 急な時に先生が行っても
子どもは 大騒ぎしないで 無事に乗り切る事もあるし。
白衣の先生=注射 って なると 診断どころではなく
子どもが泣き叫んでしまうので 診察にならないこともあるそうだ。

1961年の本なので
団地が流行り始めた頃でしょう。
調べてみたら この本をもとに 映画も作られていたようです。
機会があれば 見てみたいですね。

2 件のコメント:

  1. 確かに自分もお医者さんは怖いもの・・という先入観がありましたね。
    あ、歯科医は今でもそういう傾向があるかも(笑)

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    1. クロさん いつもコメントありがとうございます。
      え~~^なんか クロさんが 苦手というのは イメージなさそうですが。。
      やはり 子供の頃の イメージが残るのですね。

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