松井今朝子 著
この著者の本は誰かの何かを読んで気になっていたので
読んでみました。
文明開化の頃の銀座。
今の銀座も殆ど行った事がないので
あまり想像は 掻き立てませんでしたが、
どうして こういう展開になっていったのか
人物相関図が なかなか つながらなかったけど
横浜方面で 占いの高島さんが出た時に あの有名な高島さんの事?
と 実在の人物のエッセンスが入ってきたので
ちょっと面白くなりました。
銀座を舞台に 色々な事件が起こるのですが
最後に なって 十字屋というお店が今の十字屋さんにつながると 書かれてあって、
あら そうだったの~~~ と びっくり。
でも 主人公らが 出かけていって その後 捕まっちゃうのかな?って
思うところで 終わってしまって もしかして これは 続篇があったのでしょうか?
もしかして 続篇どころか これは 二部目の本だったのだろうか?
と 悩みましたが 小説を続けて読むのは 苦手なので
この著者のは 続きは読みませんが 興味のある方は 是非続けて読んでみてください。
文明開化の銀座も今の銀座もよく知らない私ですが、あれだけの町だから様々な人間関係が交錯しそうですね。
返信削除クロさん いつもコメントをありがとうございます
削除私も 両方とも存じ上げていませんが 当時から今に続く商家もあれば 色々な人もいますよね~~
なかなか 楽しめましたが ラストが すっきりできず 消化不良っていう感じでした。