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2021年10月11日月曜日

アメリカインディアンの現在 

 女が見た現代オグララ・ラコタ社会
デイ多佳子 著


連邦政府との最後の戦いがい行われ、
映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」の
舞台となったサウスダコタ。
在米日本人女性が体験した
現代インディアン社会。

帯に書かれていますが
私もインディアンのイメージは 映画からでした。
そして インディアンのイメージを作っていましたが
今は そうではないようです。

白人が自分たちと同じような価値観を植え付けるようにしていって
その為に 現在の若いインディアンの人達が
インディアンの 血筋だけど 
心はどこかへ行ってしまっている。

読んでいると
日本人と似たところがあって
親近感が湧きました。
不言実行の日本人と同じように
言葉よりもできる事をするというインディアン。
言葉で相手を打ち負かすとか
自分が秀でているのを 自慢する白人。
控えめなインディアンに日本人。
虐げられてる様子を読むと 
戦後の日本の教育もかなり押し付けられたものだったと
改めて実感ですね。

2 件のコメント:

  1. 日本にもアイヌ民族ってありますね、ああいう感じなのでしょうか?私も実際インディアンって
    映画でしたか知りません。血筋はいつまでも続いて欲しいですね。

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    1. クロさん いつもコメントありがとうございます。
      そうですね~~
      そんな感じですが インディアンは 白人が宗教とかを押し付けたりしたり 子供を早くから親から離してしまったりと アイデンティティの喪失につながる事をやられてしまったので 血筋はインディアンだけど 心が現代人になっちゃっていたりして 大変なようです。

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