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2020年3月16日月曜日

占 (うら)

木内昇 著

短編集でした。
少し 絡んでいましたが それぞれ 独立しているので
読みやすかったです。

占いというと 
自分の将来を悩んだり 恋愛に悩んだり 
そういう時にアドバイス的に 求めるものですが
この本の内容は 
そういうよくある女性の悩みについて書かれていました。
好きな人の心が 知りたくて 占いを 渡り歩いたり。
悩みというか 愚痴を聞いていて なんとなく答えていたのが
当たっちゃって 千里眼として 人気が出てしまったり。
占いに絡めて 女性の心の弱さとかが 描かれていました。

自分を見つめるところまで行きつければ
占いは 卒業になるのかな?
なんて 思いました。

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